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カテゴリ:タクシー時代(珍道編)
・・・ってな訳で台風が広島にも上陸し、そんなにひどくなくさって今では雨が降っている。
まぁ~四国みたいに、ひどくなくてよかったわい。 タクシーの方は土曜日の22時頃から仕事に出て、さすがに雨が降ったせいか、土曜日の夜は距離的にはさほど遠方の客はなかったが、客はいた。 そして案の定三越前にAM2時頃三越前にいたら、おっさんと飲屋のねーちゃん風が乗ろうと俺のタクシーの前で話している。 おっさん「ほれっ!これタクシー代」とねーちゃんに暗くていくらかは分からないがお金を渡している。 ねーちゃん「いいですよ、〇〇さん!」 (いらないのなら俺がもらおうか?(≧mm≦。)クスクス) おっさん「いいから、いいから!!」 ねーちゃん「これは多すぎますよ」 おっさん「大体いくらぐらい?」 ・・・ここから聞こえなかった。 (どうでもいいが、俺のタクシーのドア前で話している為、他の客は他のタクシーに乗っている(;-(エ)-)ゞ早く乗ってくれんかいなぁ~) おっさん俺のタクシーの後部座席から顔覗かせて・・・ おっさん「祇園まで行ったってくれるかいのぉ~」 俺「いいですよ!」 (まぁまぁの距離やな(≧mm≦。)クスクス) おっさん「ほなっ乗り!」とねーちゃんが乗ってくる。 ねーちゃん「ありがとう~♪」 おっさん「気をつけて帰りさいよぉ~」 (どう言う意味じゃ~・・・まぁいっか 笑) ねーちゃん「着いたら電話するね」 (どうでもいいけど・・・早く仕事させてほしいけぇ 笑) 俺「(ドア)閉めますよ」 ねーちゃん「はい♪」 俺はドアを閉め発車させて50メートル走った八丁堀交差点で信号待ちになった。 ねーちゃん「もぉ~嫌!!」と手で顔をおおい泣きだした。 (はっ!俺何かした?σ(||・∀・||||)) 俺「なっ・・・なんかありました?ヾ(//□//*)ゞアセアセ」 ねーちゃん「いやぁ~さっきの・・・グスグス。。。人はお客でいい人なんですけど・・・グスグス」 俺「はい~・・・。」 (なっなんなんだ(・・?)) ねーちゃん「客はお金出せば気持ち良く飲めて好きな事言えるけど!!けど、私だって家の事とかプライベートの事とか、彼氏の事とか!いろいろあるんだから・・・シクシク。。。」 (いきなり俺に言われても・・・困るけぇねぇw(゚_゚;)w) ねーちゃん「今はアフターだったんですよ・・・シクシク」 (これじゃ~日記のネタにならんのぉ~(≧mm≦。)クスクス) 俺「アフターでいい物食べた?」 (笑いキノコじゃなくて・・・泣きキノコとか(≧mm≦。)クスクス) ねーちゃん「ゲイバーに行ったんよぉ~、泣いたらなんか、すっきりした・・・ところでお兄さん若いねぇ~歳いくつ?」 俺「はたちっす」(ワンナイのドンドコドンの山口がやるホスト風に言う♪) ねーちゃん「ふ~ん、はたちかぁ~」 (じょ、冗談なのに信じた?w(゚_゚;)w) 俺「じょ、冗談ですよ!!」 (信じるとは普通思わないじゃん(≧mm≦。)クスクス) ねーちゃん「・・・何か泣くのアホらしくなった」 (でしょ!!(≧mm≦。)クスクス) 俺「お客さんはいくつなん?」 ねーちゃん「31歳よ、広島に来て5年よ」 俺「どこから来たん?」 ねーちゃん「元々は東京よ」 ・・・と話していると目的地に着いた。 ねーちゃん「泣いてごめんね~♪ちょっと安心したから、つい」 俺「ははっ♪泣くのは体にいいみたいじゃけぇねぇ~」 ねーちゃん「ありがとう♪これ飾って」とほおずき一つ渡す。 俺「・・・これ1つじゃ~無理よ 笑」 ねーちゃん「だね」 (だねって・・・なんじゃそりゃ~(≧mm≦。)クスクス) ・・・と帰って行った。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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