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感染者の数がここ最近、顕著に減ってきたような感じですね。
もう2年になります。 「新型コロナ」という言葉、聞かない日はないです。 マスクにも慣れ、スーパーやコンビニのレジに並ぶ際に間隔を開けること、消毒を日常的にすること、慣れました。 テレワークも定着してきた、といってよいのでしょう。 コロナのせいで、それ以前の生活と大きく日常が変わりました。 コロナ以前に戻りたいか? と言われれば、私はNOです! もちろん、コロナ前と同様に、気兼ねなく旅行を楽しんだり、仲間と楽しくお酒や食事を楽しみながら、飛沫をとばしつつバカ笑いするような、そんなことができるようになってほしいですが、 コロナがあったから、気づいたこと、変わることができたことも沢山ありました。 .通勤しなくても、自宅で済ますことができる仕事があることが分かった .ZOOM等のツールで、遠隔地の方々とコミュニケーションがとれることが分かった .課題(非生産的な課題)が顕著に見えるようになった .先送りしていたことが、顕在化し、その改善を図るきっかけができた うちでは、上記の4つ目の課題が顕在化したことが一番大きかったと思っている。 ほんの数人程度の税理士事務所で、コロナ以後、退職者があった。 それほど、というか猛烈に忙しい事務所ではないけれど、一人欠けるだけで、大きな穴が空くものです。 それは、零細な事業所はどこも同じことだと思います。 うちも例外ではなく。。。 ただ、とてもご縁に恵まれていて、これまで出逢ったことのない、物覚えも早く、パソコンスキルに長け、仕事に対する姿勢も真摯で、若い感性を持ち合わせ、私以上?(大したものではないのですが…)の能力がある、とてもとても優秀な人材に巡り合うことができました。 退職した職員には、申し訳ないが、その方から「人を雇う」ということがどういうことなのか、を学び、これまで私自身が思慮が足りていなかったこと、待遇、休日の在り方、仕事の進め方、お客様との対応等の反省を生かして、 「労使が対立する」構造を作るのではなく、「労使がともに手を取り合って」よりよい仕事やお客さんの役に立てるような、そんな職場環境にすべきこと、それを「コロナをきっかけ」に気づかされたような気がしてならないのです。 税理士登録をして、この4月から16年目。 それなりの経験も積んできました。 振り返ってみると、なんとなく膠着していた仕事が続いていたような気がしていました。 経験が長くなると、その弊害もあります。 新しいシステム、これまでの成功体験、経験したことのないことに対する嫌悪感、 よい言い方をすれば、「安定していた」けど、「安定」には、進歩がないのです。 「コロナ」をきっかけに、その安定したもののバランスをほどよく崩すことができた、 そんなきっかけを与えてくれたのが、私にとって「コロナのおかげ」なのではないかと思っています。 未来を創るのは、現在の私。 あの時の「コロナのおかげ」で、「今がある」と思える「未来を創る」べく、崩したバランスを整える日常です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.30 20:10:42
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