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6月から7月にかけて、支払いが多い・・・
住民税の納税通知書が来た、国保も来た、労働保険もあるし、ため息がでるのが6月。 サラリーマンと違って、所得税や社会保険を差し引かれたものが入金されるわけでなく、懐に一回入ってきてから支払うわけだから、その負担感たるや、たまらんわけです。 しかも、うちでは、納期ごとに支払うのではなく、全納するので、預金残高がビックリするくらい目減りする…。 一括で支払うのは、きついけど、使えるお金がどれくらい?ということを把握するためにも、全納してしまう。 ただ、こんな仕事しているわけだから、納税スケジュールは頭に入っている。 4月 所得税、消費税(振替納税) 5月 自動車税 6月 住民税、国民健康保険 7月 所得税予定 1期 8月 個人事業税 1期 9月 消費税予定納税 11月 所得税予定 2期、個人事業税 2期 ようやく12月から3月までは、何もなし。 でも、手元に残っている(利益が出ていた)から、納税が発生するわけですから、気持ちよく支払っている。逆に無理に守ろう、守ろうとすると、不思議なもので、理不尽なお金の支出があることもある。 ・お財布を無くしたり ・車をぶつけて、修理代が発生したり ・気を付けていたにも関わらず、仕事でお客さんに迷惑をかけてしまって、お詫びにお金がかかったり… 日常的に、お客さんの財務を見ていて感じるのは、納税を恐れて、必要以上の冗費支出をしたり、その仕事ではそんな高級車いらないのでは?というような身分不相応な支出をしたり、そんなところは資金繰りに四苦八苦しているところが多いように思える。 そんなことをせず、しっかりと利益を出して、気持ちよく納税している事業所はお金がたまっている、という事実。 当たり前のことだけど、利益を出さなければ、お金はたまらない。 分かっている人は、税金をおさめたがる。 もちろん、税金は事業所にとって、リスクなところはあるけど、いつどのくらい納税が発生するのか? それをきちんと頭に入れて、管理していけば、どれくらい使えるお金があるのか、計算ができる。 そうすれば、実力以上の支出をすることもなくなる。 納税を恐れず、納付スケジュールを頭に入れて、いつどのくらい支出があるのか、把握していることが 内部留保する近道ではないかと考えています。 だから、私は税理士とはいえ、過度と思えるような節税的な事柄は好きではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.06.15 20:49:27
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