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人手不足、どこのお客さんでもよく聞く話。
ハロワ曰く、休日も応募者にとっては、重要な判断要素だという。 年間の休日は土日、祝日、お盆、年末年始を入れて、150日ほどあるようだ。実に、年間の4割はお休みということになる。 雇用される側は、守られている法律があるから、杓子定規にその通りにお休みすれば良いと思う。 だけど、税理士事務所のお客さんのような、小規模な事業所の経営者で、果たして、年間で150日も休めるところはあるのでしょうか? 経営者は、働いてナンボの世界、働かなければ収入を得られない、生活もできない、人も雇用できない、会社も守れない…。 体を壊しているようでは、元も子もないけど、働く時間が短くなったなぁ〜と、ここ最近、とみに感じます。 小規模な事業所は、経営者の代わりになる人など、いないのです。お休みしている間、代わって仕事してくれる人もいないのです。 生産性は常に、どこまでも追求すべきではある。これまで、それを怠ってきたツケは確かにあるかも知れない。だけど、生産性の向上にも限界がある。その原資となる資本も限られているから、自らの頭と体を使わなければならないわけだ。 やりたいこと、やってみたいこと、沢山あるなら、お休みしている場合ではない。 時短ばかりでなく、働く時間を長くすることで見えてくるものもある。 もちろん、単純に長時間労働すればよいというわけではないけれど、うちのお客さんを見ていると、業績がまずまずなところの社長はよく働いているように思える。 現場で仕事をしているだけが仕事ではない。 学ぶこと、考えることだって、仕事のうち。 そんなことを含めて、経営者は自分の会社を守るため、自らの生活を守るために、もっともっと働くべきだと思う。時代の流れに逆行するが。 だって、経営者を守ってくれる法律などないのだから、自分だけが頼りのところがあるじゃない…。 悲しいかな。 オレもまだまだ頑張るつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.01 19:18:30
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