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マジカルラブリーの漫才がわからない…。
面白いという雰囲気はわかるけど、ネタそのものの意味が分からなくなってきているところもある。 オール阪神師匠がM!の審査員を退任される、その理由も「最近の漫才がわからなくなってきたから…」との理由らしい。 ご多分に漏れず、私も分からなくなってきていることが増えてきた、と感じる。 そもそも、なぜその商売、ビジネスが成り立つのか? それすらも、理解できないものが多くなってきた気がします。 企業秘密があるので、具体的にどんな商売か、ここには書きません。 要するに万人受けするもの、大衆という存在がなくなってきた、とも言えます。 世代間の格差もあります。 ビジネスというのは、そもそもお客さんが求めているもの、お困りごとを解決すること、楽しませること、便利にすること、だったりする。 そのお客さんが求めている価値を提供できるか、否か。 だけど、その求めているものが何か?それが多様化している現代では、それを知ることを意識していないと、いつまでも己(おのれ)のモノサシでモノを考え、自らをスタンダードと理解し、お客さんが求めているものを理解できず、そして提供できなくなり、衰退していくのではないかと感じることもある。 年を取ると、どうしても視野が狭くなってくる。 要するに、自分の身の回りしか、見えていないのだ。 だから、経営者の年齢とともに、事業が衰退していくが多いが、そんな側面もあるから、右肩下がりの業績になりがちなところがあるのだと思う。 親子間の事業承継も少なくなってきたが、親の立場から、その経験からすると、理解できない事柄のほうがビジネスとしてはうまくいくことが多いのではないかと思うのだ。 先人、先輩からの助言はとても貴重で大切で、若年者が経験したことがないこともあるわけだから、参考になることも少なくないだろう。 だけど、聞きすぎてもいけないと思う。 時代錯誤な事柄も中にはある。 世の中のスピードもかつてないほど、目まぐるしく変化している。 ビジネスの原理原則、お客さんが求めているものを欲しいタイミングでタイムリーに提供する、それは何一つ変わっていない。不変だ。 だから、ビジネスの不変な部分、抽象的な部分の助言は受け入れるに値することが多いが、現代の環境に関わる個別具体的な商品、サービスの提供については、若年者のほうが先人よりも理解していることが多い。 基本的に、若い者を信用して信頼して任せる、失敗もさせる、 そんな我慢も先輩方には、必要ではないかな?と感じさせることがあった。 私もムダに年を取ってきた。 視野も狭くなっている。 それでも、社会から「必要」とされるために、意識して若い人から教わることは続けていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.05 20:08:49
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