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税理士試験をなめていた…。5年で合格する、と息巻いていたが、受験を始めてから5年で合格した科目は1科目のみ、
税理士試験は会計科目2科目が必須。税法科目3科目の合計5科目合格しなければならない。 税法は選択必須の科目もあるが、受験当初から法人税法、消費税法、相続税法と決めていた。今では笑い話だが、簿記に苦手意識があり、簿記の知識がほぼ必要のない税法は相続税、消費税かな?法人税は仕事する上で、知らないわけにはいかないから、所得税は仕事しながらでもでも勉強できるだろう、と安易な考えから。 受験歴は次のとおり。 1年目 簿記論❌、財務諸表論❌ 2年目 相続税法❌ 3年目 簿記論❌ 相続税法❌ 4年目 簿記論❌ 相続税法❌ 5年目 簿記論❌ 財務諸表論⭕️ 6年目 簿記論⭕️ 相続税法⭕️ 7年目 法人税法❌ 消費税法❌ 8年目 法人税法❌ 消費税法⭕️ 9年目 法人税法❌ 10年目 法人税法⭕️ 税理士試験のとんでもない難しさを思い知り、なめていた自分に気がついたのは3年目の合格発表があった後、大学受験の比ではなく、もてる時間の大半を受験勉強に費やさないと、合格できないと…。 それからは、平日はフルタイムで税理士事務所の勤務の傍ら、5時間は勉強。通勤時間も勉強に費し、土曜日は受験予備校の授業で午前10時から夜9時30分まで、日曜日は朝9時から17時まで予備校の自習室にこもり、勉強三昧の日々。 とはいえ、9月から合格発表の12月までは、授業についていくために最低限の勉強していた程度。 年明けからは、毎年必死に勉強していた。 合格できない年が続いていたけど、不思議と最終合格できないと思ったことは一度もなく、途中で辞めようという考えもなかった。この道で生きていくしかない、と決意していたのでしょうね。 もうずいぶん前の話ですから、あの苦しかった受験時代も忘れていますが、もう一度やり直すか?と問われれば、大きな声でノーと叫ぶでしょう(笑) 晴れて最終合格したのは、37歳の時。 学生時代の友人は会社でそれなりの役職についている中で、ようやく彼らに追いつくことができたと安堵したのも束の間、試練はこれでおしまいでなかったことに気がつくのにあまり時間はかからなかった。 次につづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.19 15:33:11
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