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コロナに感染…まだまだ聞きますね。
今月末が申告期限の法人のお客さんが「コロナに感染したようだ」と連絡を受け、急遽、納税については税理士が立替えることになりました。 自分の預金を引き出して、いざ納税しようと思ったら、残高が思った以上に減っており、ビックリ! 通帳を持ち合わせていなかったから、記帳できませんでしたが、そういえば、消費税の予定納税が確か28日今日だったことを思い出し、合点がいきました。 いちおう?税理士ですから、納税スケジュールは頭に入っています。 4月は振替で、所得税と消費税の納税だし、合わせて国民年金を前納しているので、その支払もある。 5月は自動車税、6月がいろいろあって住民税、国民健康保険税、8月に個人事業税で、9月に消費税の予定納税。 いつ,いくらの税金があるか、把握はしていても、ついつい目をそらしたくなる?ところもありますが、使えるお金がどのくらいなのか?把握する意味でも、納期ごとに納付するのではなく、すべて全納してしまっています。 この9月の消費税の予定納税が終われば、来年の4月までようやく納税がなくなり、ホッと一息つける。 我々事業者は、サラリーマンと違って、源泉徴収などされることなく、一回懐にお金が入ってから納税するわけだから、その負担感たるや、涙がこぼれる(笑) よくある話で、プロ野球選手などの高給取りで、翌年、大きくその年俸が減少した時に住民税が納められなくなる、ということ。だから、手元に入ってきたお金は当たり前だけど、すべて使ってよいわけでなく、納税資金もしっかりと準備をしておかなければならない。 その感覚を身に着けている事業者は必然と冗費は少なくなる。 そうでない方は、いつまでたっても内部留保(貯金)ができない。 でも、これだけは間違いない。 納税できるということは、それだけ実入りもあったということなわけだ。 事実、私も少しずつだけど、預金も増加しているわけだから。 だから、そんなカラクリがわかっている事業者は税金を納めたがるのだ。 おかしいように聞こえるかもしれないが、これが事実。 「どうしたら、貯金できるでしょうか?」とお客さんから尋ねられることも少なくないですが、 ごくごく当たり前のことで、出ていくお金よりも入ってくるお金を増やすしかないのです。 そして、貯金ができない、という人は明らかに使いすぎ、自分の実力以上の消費をしてしまっているだけ。 要するに、使うお金を少なくすること、いつどのくらい納税資金を準備する必要があるか、計画性があることが貯金のコツ?ではないでしょうか? 数学が苦手でも、これは誰でもわかることだと思うのだけど、事業者でも、そうでない人は少なくないかな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.28 20:49:27
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