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カテゴリ:LOHAS(?) かしこい消費者
さて 10年目を前に見直しがされている「容リ法」ですが、
その評価としては ○ リサイクル率が向上 特にPETボトルの回収率は9.8%から48.5%へ ○ 最終処分量が減少し、残余年数が延びた。 ○ 環境配慮型包装容器が増加。 薄肉化・軽量化 キリンの「コーナーカットカートン」など ○ 消費者のリサイクル意識が向上 とはいえ、対象としてるのは家庭から一般廃棄物として排出される容器包装廃棄物のリサイクルシステム。 つまり リサイクルの意識は高まっているのですが ゴミの減量につながっていないのです。 リサイクル意識が高まっていてもそれが「容リ法」に基づいたものって意識もないですしね・・・・。 また10月17日に取り上げたように 特定事業者間の不公平感や自治体の負担の増加が問題となってます。 「ゴミ回収が有料化されたから」、「資源回収があるから」という消極的な(意識の低い)消費者。 「消費者が求めているから」と過剰(ともいえる)包装をやめられない企業。 たとえばレジ袋の有料化についても自主的にはじめられないのは、客離れが予想されるためなのです。(だからって法制化でするのは違うとおもうけど) マイバッグ定着率が高いといわれる杉並区でも3割程度。有料化すれば他の店に変えるという調査結果もでているようです。 これではゴミは減らないですよねぇ _| ̄|○ 消費者の役割として ○ ゴミになる 不要なものは貰わないことをはじめ、3R、4Rへの積極的な取り組み。 ○ 環境配慮商品や流通業者、企業を選択する。 ○ 買ったものは最後まで責任を持ち分別回収等に取り組む。 ○ コストをかけ、リサイクルされているというコスト感覚。 再生商品は高いのはコストがかかるから、持続可能な社会には必要なこと。 再生率を上げるのは きちんとした分別が必要です。 自治体によって回収しているものが違いますが ルールを守ってきちんと出しましょう。 PETボトルのラベルのはがし方 など メーカー側も日々努力し包装容器は進化を続けてます。 ほら あなたのお手元のPETボトル いつの間にか飲み口も透明なPET素材となってませんか? PETの再生についてはまた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月20日 23時18分17秒
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