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カテゴリ:LOHAS(?) かしこい消費者
こんばんは 今朝早くから お出かけだったので 昨日も日記サボってしまいました・・・・
まずは おさらいがてら、PETボトルに限らず リサイクルの流れ ○消費者が分別し自治体の定める収集日に出す → ○自治体は 分別回収したものをさらに選別し圧縮、保管 この際の素材分別がきちんとなされていないと「質がわるい」として リサイクルされにくいので、安値に買い叩かれたり、引き取り料が高くなったりします。 売れるもの・・・ダンボール、アルミ缶、スチール缶、紙パックつまり「容リ法対象外」 引き取り料がかかるもの その他←PETもここになります。 → ○リサイクル事業者は引き取った塊(ペール)をさらに選別・分別。 再生品へとなります。 PETボトルのリサイクル品としては 制服やフリース、ボールペンなどがありますが、 「ボトルto繊維」だけでなく、「ボトルtoボトル」 つまり本当の意味での再生もできるようになりました。 PETボトルリサイクル推進協議会によると。 日本のリサイクル率は世界最高水準で2004年度は一般廃棄分と事業系を合わせて62.3%。 でもね ちょっと待って! 97年の回収率は確かに9.8%と低かったのですが 生産量は219千トン 未回収分は(100-9.8)×219÷100=197.54千トン。 04年は 生産量が514千トンですから (100-62.3)×514÷100=193.78千トン 未回収量はたいして減ってないぞ~!!!!! しかも自治体回収率は04年には前年割れをしています。 ニュースでも取り上げられてますが 廃プラの海外(特に中国)への輸出。 未回収分はここに当たるのです。 処理費をかけ国内でリサイクルするより、高く買ってくれる輸出業者に流れているのです。 せっかくのボトルtoボトルも稼働率は6割以下という話です。 PETは石油製品です。リサイクルしないということは石油から新たに作っているということなのです。 私たち消費者にできることは ○ なるべくPETボトルを使わない。 ○ PETに限らず資源ごみとされるものは 分別回収のルールを きちんと守って、自治体が良いものを出せるよう協力する。 です。 PETでいえば 色つきのものは既に消え、剥がしやすいラベルや 飲み口もPET素材で一体化など リサイクルしやすい マテリアルの高いものが回収できるよう 企業努力もされてます。 皆さんは ちゃんとラベルを剥がしてしててますか? そうそう!!自販機の横にある回収BOXに捨てた場合は 「事業系ゴミ」になるんですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月23日 22時55分58秒
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