こんばんは
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので
東京は昨日との今日では最高気温差6度というハードな連休です。
お彼岸といえば
ぼたもちとおはぎが同じものだということは、皆さんご存じですよね。
「ぼたもち(牡丹餅)」は、牡丹(ぼたん)の花が咲く春の彼岸
「おはぎ(御萩)」は、萩の花が咲く秋の彼岸
では 夏と冬は????
おはぎはお餅と違い、餅つきをしません。
つまり杵で搗かないないので音がしないのです。
そのため、作っていても隣に住む人が気づかない
「搗き知らず」が語源となって、
夏は夜の船はいつ桟橋に着いたのかわからないという意味で、
「搗き知らず→着き知らず」で、「夜船」
冬は北の窓は月が見えない=月を知らないという意味で、
「搗き知らず→月知らず」で、「北窓」
同じおはぎが季節によって
春の「ぼたもち」
夏の「夜船」
秋の「おはぎ」
冬の「北窓」
いやぁ 日本語って遊び心と風情っぷり。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[LOHAS(?) かしこい消費者] カテゴリの最新記事
もっと見る