++yuukoのタワゴト++

みなさんお元気ですか？

只今、札幌中央区より日記を更新中です。ﾋｪ

先日、姉の家が火事。

今や姉ﾌｧﾑは実家で健やかに精神状態を整えています。心配してくれたみんなｻﾝｷｭｰでした。着る服がなかった姉ﾌｧﾑは「今みんな上下ﾕﾆｸﾛスエットでーす！」と元気そうでなによりでした。笑実家、なんだか踏んだり蹴ったりで楽しそうですわ。火事がなかったらみんなで住むことも無かったねーなんて姉も言ってる次第でございます。そんな話しを聞いて、実家に帰りたいなぁーと少しうらやましい気持ちです。今月実家に帰る予定があるので帰ったらまず室蘭やきとりを食べに行きたいなと思っております！そしておねーに寄付金を贈呈したいと思っております。
ｽﾃｷないもーと。

また札幌雪ふってますねー　今も降っているようです。ヒヤヒヤ寒いです。春。患者様たちが落ち着きませんね。

あ、そうそう。

この前とても大好きだった患者様が亡くなりました。まだ若かったのですが誰も疑いもしなかった末期癌。違う病状で他科に受診したところ見つかった癌だったのです。
余命1ヶ月。
不穏になるとちょっと手におえない患者様だったのですが普段のｷｬﾗが素敵なのでスタッフ達には愛されていました。
1ヶ月も経たないうちに彼がとうとう危篤状態となり亡くなる日の夜は私が夜勤。
違う病棟のナースが面会にくるくる、、その夜は3名もﾅｰｽが面会。
きっと日勤帯でも面会にきたﾅｰｽが多かったはず。
危篤状態の彼に何度も何度も声をかけました。
もう時間の問題です。
「朝が来るまで！逝かないで！せめて主治医が来るまで！○○先生に会ってから！最後のお別れしてから逝きなさい！！」と何度も言いました。　呼吸も血圧もﾀﾞｳﾝ。なんとか頑張って心臓が動いている状態です。もちろん意思疎通は無理。朝になって日勤帯に申し送りをして帰る時に彼にお別れを済まし「あともうちょっとで先生来るから！頑張ってね！」と声をかえました。彼はなんと返事をしました。声も出せなかったのに「うーーーーーっ」と。
彼はその後先生にギリギリ会えて永眠しました。　
彼とはたくさんの思い出があります。一緒に外出したこと。回転寿司に連れて行ってあげたことがあって、あぶり焼きｻｰﾓﾝにはまったらしくその後もずーーーっと「また食べに行きたいなぁーあぶり焼きｻｰﾓﾝ美味しかったなぁーー」ってよく言ってました。ご飯が食べれなくなる前に買ってきて食べさせてあげればよかったと同僚の子と後悔をしています。喫茶店にも行く約束してたのにな、、。カラオケボックスにも行ったなぁー。笑ってる顔が今でも忘れられませんわー。はーぁー無事に天国いけたかなぁー。本当に出会えてよかったーありがとう。　
ここに日記を書くことでこの思い届きますように。　


と、まぁ。
よく患者様が亡くなるときに遭遇するのですが。
精神科で亡くなるというのは大体死因が決まってきますが、、
外科や内科とは違い　処置という数は少ないでしょう。
酸素、、モニター、、点滴、、サクション、、
出来ることが限られています。出来ることは最大限にしますが
亡くなった後いつも無念なんです、わたし。
涙は出ません。ただ無念なんです。　助かる見込みが無くても外科的治療が必要になって転院するより慣れてる環境の中限られた治療と知ってるスタッフの中で永眠するほうがいいのかな。どうなんだろう。
今回亡くなった患者様にも告知はしない方向に決まり知らないまま永眠したことも疑問に思う。どうなんだろう。
わからない、、、わからなーーーーい。

あ、ちょっと暗い？
失礼しまーーーす。