軍師官兵衛 26話
黒田家はまだまだ春です松寿丸が元服して「殿」になったし、次男も生まれたし、初陣に出るっつって、とにかく嬉しそうな長政初陣だー!早く行きたいー!武功を挙げたいーーーー!の長政を、一生懸命、宥めるわんこたち秀吉さまの息子・秀勝の初陣も重なっていたら、家臣の息子の初陣なんか、かすんじゃうものね初戦は秀勝さまに差し上げて、長政は次と言われても、その次はいつだーーー!な長政パパは秀吉さまのお傍で作戦を練って、一足先に高松に向かうっつーに、置いてきぼりの長政 ジッタジッタしてる~~~デカわんこみたいに戦の匂いもわからないし、チビわんこみたいに全体の情勢もわからないし、おバカな長男ならのほほんとしていられるだろうに、賢しいばかりにあれこれ考えて、初陣前に疲れちゃうよ幼馴染の加藤清正と福島正則とも出会って、一番槍を加藤清正が取ったもんだから、焦りMAX!飛び出したものの、殺されかけるし、一人切ったらヘロヘロだし、秀吉さまに褒められたのに、官兵衛からは「イノシシ」って(泣)<わんこ>長政の指南役に太兵衛が指名された途端、みんなが心配そうな顔してますけど……確かに、ストッパーにはならないですよねでも大丈夫だよ長政がヤバくなったら、デカわんこは本気で体を張って守ったから!イノシシ長政を力で止められるのは、デカわんこだけだから!チビわんこだったら、力では負けちゃうし、中わんこだったら、「やれやれ」と見守って終わりそう<官兵衛>息子の初陣よりも、高松城調略清水を調略しようとしたら、次は戦場で会いましょうと言われちゃうし、攻め込むルートは一つしかないし、さぁ、困った長政には「イノシシ」って言った癖に、チビわんこの前では、長政を褒めるんだもの素直じゃないんだから~青山の戦いで傅役と武兵衛を失っちゃったものね自分が突っ込んで行ったら、大切な家臣が死ぬって教えたいんだよねでも、猪突猛進っぷりは、昔の官兵衛と似てると思うわ<信長さま>武田攻めの論功行賞の席で、所領よりも茶入れを求めたら、一刀両断六角を庇う和尚を寺ごと焼け!と言われて、反論する明智みっちゃんに任せたけど、失敗するってわかってるよね?だから、みっちゃんをすっとばして丸焼きにしたんだよね?<明智みっちゃん>甲斐の恵林寺を寺ごと焼けと言われて、自分の師匠だからと口出ししたら、六角の首を取って来いと言われちゃった和尚からもすげなく断られてしまったし、格好いいこと言ってみたけど、失敗した印象しかないわいよいよ追いつめられたみっちゃん、次は本能寺?<毛利側>恵瓊、小早川、毛利、吉川久々に揃った感じです秀吉と毛利で全国統一しようと誘う恵瓊そんな言葉にのっかる官兵衛じゃないですけどね、互いの手の内を探り合うための面会でしたね ところで、先日ひらパーに行ってきたんですよバラ園を見にねで、二代目ひらパー兄さんが岡田准一さんなんですよ思いっきり弾けてる岡田准一さんと黒田官兵衛のギャップが……もっと言えば、永遠の0とのギャップが……