ダウントン・アビー4 6話
上の階ではメアリーとイーディスに新展開下の階でもアルフレッドとデイジーに新展開一瞬たりとも、気が抜けないです<メアリー>やってきた役人・ブレイクに、イライラしてるメアリー久しぶりの社交儀礼的な表情です ワクワクディナーの席で、豚を可哀想と言ったら、現実を見ていない感傷と一刀両断されてるしマシューとも最初はこんなだったよな~豊かさを当然の権利と考えて努力しないとか、生き残るために戦わない人に生き残る資格はないとか、言いたい放題のブレイクだけど、メアリーの表面的な冷淡さと保守的な言動に惑わされてるわ~子供たちの夕食の時間に突然やってきたイザベルに、ギリンガム卿のことはいいの? なんて言われていや、もう前回で終わった話だし、とは言わないよねイザベルとブランソンとメアリー不思議な取り合わせの三人だなぁと思ったけど、大切な人を失った共通項があったわ三人で何を話すかと思ったら、幸せな恋愛の話メアリーがマシューのことを話したのがイザベルには一番嬉しい話だったみたいですね<イーディス>妊娠判明でも、ドイツからの手紙は来ない心配しても、泣いても、連絡がつかない妊娠を喜んでくれるか、不安だろうし、できれば一緒に喜んでほしいだろうに、イーディスって、運のない星回りだわ<伯爵>コーラの弟からは、投資失敗の手紙ブランソンからは、養豚事業の資料朝食の食卓で話題にするのは、どちらも不愉快な話ですねここにイーディスの妊娠とローズの恋愛が加わったら、誕生パーティの喜びなんか、吹っ飛んじゃうわ<ベイツさん>ベイツさんの優しさは、アンナと旦那さま限定物思いにふけるのが癖……って、何を企んでるのか、知るのが怖いわアンナと高級レストランに行ったものの、予約は入っていないと言われるし、席もないと言われるし、清潔な服装でも、身なりや言葉、物腰で階級が測られるわけですね厳しいな、イギリスコーラさまがいたから席を作ってもらえたけれど、誰もいなかったら、すごすごとパブに行くことになったんだろうなアンナに「幸せだ」以外、伝えられる言葉はないものね愛しているアンナに幸福さを伝えるためのレストランでのディナーが二人を幸せにしてくれればいいのにな<デイジー>トーストを序列通りではなく、アルフレッドに回そうとしてカーソンさんに叱られても、影では「わざとですw」って既婚者だけど、実質恋する乙女だよね~アルフレッドにアンチョビソースの作り方を教えようとしたり、絆を作ろうと必死ですアルフレッドに、リッツからの繰り上げ合格通知が来て、みんなが祝ってる中、素直に喜べないデイジー紅茶ポットを落とさなかっただけで、上出来です八つ当たりをアイビーにしてしまったけれど、まぁ、アイビーが引っ掻き回してたところもあるからねぇそのアイビーがジミーに迫られて、傷ついたのは、自業自得です<カーソンさん>アルフレッドがリッツに行くことになったから、ヒューズさんにモールズリーさんを雇うように言われたものの、一度、チャンスを棒に振った者に与える仕事はない仕事ではなく、敬意を持たなければいけない正論です、カーソンさんアルフレッドの旅立ちを見て、仕事を求めてやってきたモールズリーさんにかつての言葉を引用して、慇懃無礼に追い出すんだもの キャッキャなのに、ヒューズさんまでみんなの前でモールズリーさんの味方を表明し、モールズリーさんに使用人の給仕をされたら、もう白旗をあげるしかないですねモールズリーさんが下僕としてきちんと働けるのはわかっているので、あとはモールズリーさんの働きっぷりとカーソンさんの考え方次第今回は、一番、あわあわしていたカーソンさんローズさまが連れてきたバンドボーカルにも驚きを隠せませんしかも、ローズさまが親しげに握手をしたり、話しかけたり、使用人の食堂まで会いに来たり、カーソンさんの逆鱗に触れっぱなしですよ<ローズ>どうせろくでもないことを考えているんですよ、この娘と思っていたら伯爵の誕生日のサプライズはカーソンさんは許さないだろうことコーラにも詳しい説明をせずに、ヒューズさんを味方にして、内緒で手配をして、なかなかの手腕だなと思ったけれど、ロータスクラブのバンドだったとは!これは密会のセルフお膳立てですねおかげで、カーソンさん以下、使用人たちが動揺しまくりwパーティの客も動揺しまくり自分が気に入ったものは、みんなが好きになると無邪気に思う幼さがローズの魅力なんだけど、イライラするところでもある皆さま、紳士淑女だから表だって批判はしないし、新しいものを受け入れることが美徳だと思っているから、内心はどうあれ、褒め称えるけどねダンスパートナー間や寝室での会話が本音その上、キスシーンまで見られて……メアリーでよかったよこれが伯爵だったら、ローズはさらに田舎にやられてるわ<バイオレットさま>ライティングテーブルから、ナイフの次は根付がなくなったようですイザベルとやり合っているところに、執事が持ってきた根付メイドのバケツに入っていたのは偶然なのか、庭師が盗んだのかはたまた、執事が盗んだのか!……執事だと思ったんだけどな~初めての黒人歌手、初めてのジャズ、イーディスには「見識が狭い」などと言いながら、こっそり驚いて、「好き勝手に弾いているのかと思った」とチクリとw<イザベル>バイオレットに紹介した青年が、クビにされたから、怒って、バイオレットの元に怒鳴り込みに行きました自分は物より正義と言うけど、物を盗む人に正義はないわけで。バイオレットさまが留守を見越して訪問し、わざとらしくめまいを演じて、ちゃんかり応接間に入り込んで、探偵気取りバイオレットさまに無実の者を解雇した、と糾弾しに行ったら、一足先に雇い直しされていたwwwイザベルはバイオレットさまと張り合うから、元気になれたんだわ~生まれも育ちも芯から貴族のバイオレットさまとどこをどう切っても中産階級のイザベル似ているのは留まる事をしらない毒舌www この時代のことを知りたくて、いろいろなサイトや本を読んでいるけれど、いまだに散歩用ドレスと日中用ドレスと旅行用ドレスの違いがわからないドレスの流行の変遷を追ったものなら、いくつも見つけたんだけど、どこを見れば、一目で、どのドレスが何用かわかるか、わからないかなぁドレス、庭、邸宅、料理と広がってきて、今、読んでいるのは召使たちの生活について「メイドと執事の文化誌」 原書房 ¥3,800ハードカバーでお安くないけど、写真が豊富で、職業別に仕事内容や給料が事細かに書かれていて面白い下僕から執事になることは可能でも、侍女が家政婦長になるのは難しい理由を知ると、いかにオブライエンの望みが、実現不可能に近かったかわかるわ~それと、流行の髪が結える侍女が大切かも。あと、デイジーが石炭運びから台所の下働き、調理助手とステップアップしたのが、どれほど努力が必要だったのかも、よりわかった気がするそれにしても、ドレスの違いがわからない~