陸王 2話
ソールの新素材候補シルクレイが見つかったはいいけど、特許を持ってる人が、高額をふっかけてくるんじゃ使えないしかも、アメリカNo.1の化学会社がライバルじゃぁなぁ年間五千万円を捨てて、陸王作りに来てもらうなんて、無理でしょ最初はやりがいのある仕事をしたかったのに、面接で何度も落ちるうちに、そんな気持ちは忘れた……という息子の言葉をヒントに、再チャレンジいいじゃん、高級料亭のお弁当じゃなくても、おまんじゅう美味しいし一回の高級接待より、しょっちゅう訪問する方がいいよ!粘り勝ちで、工場見学にご招待成功!頑固な職人には、作っているところを見せれば勝ちなのは、池井戸作品のパターンでも開発資金は全額持ち出しだし、特許料をふっかけてきた飯山は口が悪いし、金庫番の富島さんは気が気じゃないです<飯山>寺尾聰さんが、いい感じにやさぐれた元社長口では五千万だの一億だの言ってたけど、根本は機械いじりが好きなおっちゃんだと判明ミシンの修理だったけど、自分でものを作る楽しみを思い出し、新素材開発に成功した喜びを思い出したら、もう戻れないよねーアメリカの化学会社からお断りされたのは、渡りに船ですお金より物作りを選んだ人たちの中にいる方が、楽しいでしょう?<茂木>リハビリを頑張っているけど、なかなか結果が出ず、靴メーカーでは「走れなくなったサラブレッド=駄馬」と言われている茂木レースに出られる見込みが立たないと、スポンサードはなしビジネス優先のタムケン似部長、その腰巾着の小籔、マジウザでも、ここでアトランティスが茂木を切り捨てるから茂木が陸王を履くきっかけになるわけででも、切られたことを自覚した茂木が可哀想で、荒れて爆走してる茂木が痛々しいそれだけに、陸王を履いてグラウンドを走って、ふわりと笑ってその後、田んぼのあぜ道を楽しそうに走る茂木が可愛かった