まだ溶岩を出していたんですね
2013年の11月に噴火した当初は毎日のようにニュースになっていたのに、
最近はまったく話題にもならなかったので、
もう収まっているのかと思っていました
月一回、海上保安庁が空から観測してるとか
この番組はたくさんの学者さんが出てきます
JAMSTECに東京工業大学、海上保安庁
噴火予知連絡会の人もいます
火山学者に地質学者、魚の学者に鳥の学者、
みんな、キラキラした笑顔で、
「うわー、すげー」と楽しそうなんです
学者さんたちのキラキラした笑顔が見られただけで、眼福です
ま、このプロジェクトのコンセプトは、学者萌えではなく、
この島を調べることで、海からどうやって大陸ができたかを考えるという
びっくりするほど壮大なプロジェクトだそうです
島の中央で、噴煙と岩をぼこぼこ吐き出している火口
周りには吐き出された火山岩や火山灰が積もって、富士山のような形ができています
ヘリの映像では灰と煙ばかりに見えるけれど、噴き出す岩の直径は3mもあるって!
遠近感がおかしくなるわ~
暗くなったら、ただの流れて冷えた溶岩の川に見えたところが赤く光り、
実は溶岩流だったことがわかりました
その溶岩流が、まるでゴジラの背びれみたいに、不気味です
何と言っても、ラジコンヘリを操る人が凄い
溶岩台地ぎりぎりで撮影したり、
島に全方位カメラを落とし、回収したり、
固まった溶岩を採取して、船まで持ち帰ったり、
あの人がいなかったら、このプロジェクトは成立しません
もともと西之島で繁殖していた鳥は噴火でどうなったのか?
元の島は新島に飲み込まれて、わずか1haしか残ってない
でも、そのわずかな部分に、鳥がいた!!!
しかも繁殖してる!!!
海の中も綺麗でした
溶岩が流れ込むので、水温が上がるんでしょうね
綺麗な熱帯魚や珊瑚がたくさんいました
大きなサメも来て、悠々と泳いでいきました
そして、それを見る学者さんたちのキラキラした顔
どこまで大きくなるのか、
そして、どんな地球の秘密がわかるのか
西之島のプロジェクトの続編を切望します