|
カテゴリ:相棒
ミステリー作家が殺されたミステリー 「財布にはいつも百万は入れてる」とテレビで言ったから、物取り? 執筆に集中していたら、寝食を忘れるどころか 声をかけた家政婦を「殺すぞ」と脅す作家 編集者からも嫌がられるくらいの気難しさ となると、殺したいくらい憎んでる人はたくさんいそうです 遺作となったミステリーの犯人「アンノウン」 仮面ライダーアギトスピンオフですか!!!!(チガウ) 少年法で氏名不詳のままの犯人だから「アンノウン」かぁ コンビニ店員にまで名前をつけて 同じ苗字の人が二人も出てきて 事件に関係ない人だとしたら、読者を混乱させる元だから 編集者が修正を頼むのもわかるけど それはどうしても譲れなかったらしくて その場で出版社変更しちゃうって ほんと気難しい作家先生です しかも、インタビューで 「完全なフィクションであり、完結した時失われた事実が炙り出される」 ということは、事実が炙り出されたら困る人がいるわけだ <右京さん> 殺人現場で、書きかけの原稿がなくなっていることに興味津々 殺された理由より、読みかけのミステリーの結末 それも、最終回の原稿だとしたら、そっちが気になる わかるーーーーーーーー! 「ミステリーの楽しみ方として、犯人捜しに終始するのは間違っています」 右京さんが言うか! いや、右京さんだから、深読みしたら事件捜査描写にアラが見えて楽しめないか 作家が殺されたので、これまでの出版作を復習する右京さん 電子書籍じゃなくて、本として全部持ってたのかしら? それとも、アマゾンお急ぎ便で取り寄せた? 過去作を読んで、右京さんが見つけた作家の「命名マイルール」 関ヶ原の西軍武将……はともかく 銀座の高級クラブのホステス 出版社の社員名簿 長野県の地方都市の町名、駅名 それを突き止める右京さんとファンが怖い そこから遺作の登場人物の名前のマイルールは、 二人の「川上」が鍵と予想する右京さん 訪ねて行ったら、野間口の家の近所に「川上」が二軒 「豊田」「南浦」「羽賀」「原口」 登場人物の苗字は、野間口のご近所さんの苗字 一軒ずつチェックして回る右京さん、楽しそうです 福山さんが犯人を特定することで破滅するのは 加害者の村上さんだけでなく 少年院の院長も……村上さんの現在を漏らしたの? 「結婚して、奥さんの苗字になって、小さな料理店になった」 だけでも、小さな料理店+年齢で調べちゃえるもんだなぁ しかも、村上さんのことが心配で、土下座して頼んだのではなく 定年前に不祥事がバレたら困る、という身勝手な理由だと 福山さんに看破されていたからって やっぱ、人間って図星刺されたら、衝動的に殺っちゃうんだなぁ 全容が明らかになって「奪った原稿は燃やしましたか?」 右京さん!!! 証拠隠滅しようとしたけど、燃やしてはいけないと思わせる最終回 どんなだったんだろうな アンノウンも主人公老刑事も死ぬ結末で 最後は途方もない文芸作品って 下手したら、読み終えるなり壁に投げつける本になりかねないんですけど こてまりは「嫌な人を装ってる」と言ったけど やっぱり福山さんは嫌な人だった さんざん村上さんを脅して 「私は小説を書いただけ、完全なフィクションだ」 「私が持っているのはナイフでも拳銃でも毒薬でもなく、ただのペン」 が通用するわけないよなぁ 最終回までの間に、村上さんと会って、憎しみが変わっていたとしても ただ、そんな嫌な人になった理由が、娘を殺されたから、だから…… やっぱ、早い段階で、村上さんが直接謝罪に出向いて 娘さんのお墓なり、位牌に手を合わせていれば違ったのかな <冠城くん> 右京さんが作家の過去作やインタビューに目を通している間に 足で作家の過去を洗い直すのが冠城くんのお仕事 文壇デビューしたけど、売れなかったので 筆を折って、結婚して、サラリーマンをしていた時 娘が殺されて、犯人の少年は少年法で名前は公開されず 二年後に離婚、妻は死去していたところまで突き止めた 元法務省官僚なので、野間口の入っていた少年院は簡単にわかる 少年院院長に単刀直入に尋ねたけど、教えてくれないよねー でも、福山さんが訪ねてきたことは教えてもらったし 野間口のその後も、伊丹んから聞き出したよ 遺作の登場人物の苗字が村上さんの自宅近くの家々とわかり 駅から南に並ぶ家順に、登場人物の苗字として出てきてたと 実際に歩いて確認するのは、若い冠城くんのお仕事w <担当編集者> 青いチェックのシャツに、青いネクタイ 怪しい……ファッションセンスで決めるなw 担当者から「極めて扱いにくい作家として有名」と言われるほど 編集者がミスったら、出版社ごと取り換えちゃう我儘 人気作家が殺されたら、各社が追悼フェアをやるよね 書店に入ってすぐのところに平場を作って、巨大ポップもつけて 出版不況に降って湧いたチャンス! どんなに扱いにくくても、売れる本を書いてくれる作家はいい作家 <こてまり> 政財界、文学、芸能界に顔の広い売れっ子芸者だけあって 殺された小説家とも面識あり 自分で「困った物書き」を演出していた、と推察してるのが 事件とどう関係するのか、しないのか しないよな とりあえず、一回は出しておこう感が強い <村上、元野間口> 作家の娘を殺した元少年 新聞を買い漁って、自分で「うあーーーーー」って どうしてわざわざ自分を追い込む? やっぱ、怖い物見たさ? 右京さんに「運命の来たる日について」と言われて 走って逃げたら、怪しまれる ってこともわからないくらい、錯乱してるけど どうして? 毎月祥月命日に届けられる、付箋付きのジャパンミステリー 読むと、登場人物が近所の表札だと気付き 作者は殺した娘の父親で どんどん自分に近づいてきてると、毎月怯えてたのかぁ 伊丹んに怖い顔で睨まれて「原稿を奪った」「殺した」と認めたけど 最終回の原稿は「どこかに捨てた」 それじゃぁ、右京さんは許してくれないよー それに、何年経っても、被害者家族は忘れないからな~ 一ヶ月前に福山さんが店に来た時に 一口も食べずに、皿からはじき出して 「旨い店だ、今度私の小説に出してやろう」と言われたら 明確な脅しと思うよな~ 「ペンで人を殺せると思うか?」 「私は殺せると思う」 ナイフで肉をグサッ! 怖いな~ 妻が「小説差し止めを弁護士に相談してます」なんて言ったら火に油じゃん 福山さんから、謝罪の手紙に名前も住所もなかったと責められたら 弁護士に止められたから、書かなかったと言い訳 でも、「謝罪した」という形は残せるから、裁判に有利になるよな で、裁判が結審して、何年経っても、直接謝罪に行かずに 恐らく墓参りすらせずに、結婚して、店を持って、幸せに暮らしてた と知ったら、許せないよな~ けど、目の当たりにしたら、殺せなくなった ま、最終回が安寧の祈りエンドでも、 ファンは聖地巡礼して「ここがアンノウンの家じゃね!?」 ってやりそうだし いずれ村上さんの過去を知ってる人が「あいつは~」と暴露して どっちみち、福山さんの当初の目的は果たされるんじゃね? <捜査一課> 芹沢が伊丹んに「バカ」って言った!!!! いや~、偉くなったなぁ、芹沢巡査部長どの~~~~ って、伊丹んに頭ぐりぐりされてる芹沢を幻視したw 伊丹んが右京さんに情報を渡すのは、捜査が行き詰ってる時 元野間口、現村上の住所、店などなど 警察なら免許証情報とかから、簡単にわかるもんな
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|