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テーマ:大河ドラマ!(281)
カテゴリ:大河ドラマ
千代ちゃんが死んでも、守るべき子供たちがいて こなすべき仕事があるから、悲しみに浸る暇もない栄一 日常が続いているのが、むしろ救いかも 栄一が壊れたら、日本経済が壊れるから 早く後添いを、と言い出す井上馨 まぁ、この頃の常識ですね 小さい子供がいれば、普通の農家でも後添いをもらうし 渋沢家みたいに来客やもてなしがある家なら取り仕切る女が必要 未婚の姉妹がいれば、その人が代理に差配するか、後添いになるか どっちみち、後妻をもらって当然な時代 かと言って、くにちゃんは後妻になれないんだよね~ 紹介された後添い候補の兼子ちゃんに、いきなり 「渋沢家の家政を任せたい」 長男の母親代わり+財界や政府の人&家族と上手くやる+たくさんの子供 いきなり言われて、否応もなく、決定事項としての通告 娘ちゃんが抗議するけど、年中、表に出て、人と会う必要があるから くにちゃんでは務まらないんだもん、しょうがないじゃん 後添いをもらった三ヶ月後には、初孫誕生 そっかぁ、千代ちゃん、残念だったなぁ ☆ お仕事はようやく共同運輸会社設立! 政府が三菱からこっちに乗り換えた 三菱との対抗策として、旅客サービスの充実 湯茶を出し、接客をレベルアップして、船酔いの薬もサービス 三菱が一割引きすれば、こっちは二割引き 速度競争をした結果、三菱の船に共同運輸の船が突っ込む! 船員の給与も上げて、従業員も引き抜きにかかる 五代さんが「岩崎が共同運輸の株を買い占めている」と教えてくれて ここらで三菱と手を打てと、忠告に来てくれた五代さんに 「あんたらの方が日本を大きな目で見てなかった」と 幕末から倒幕、パリでの顛末を引き合いに出して まだ恨んでる……だよねー 三菱の制裁を伊藤博文に頼んだら 「自分の正当性を主張するために、敵の悪口を言うのは卑怯」と言われ 「自分は立派な考えを持ってると思ってる」と指摘され 「立派な考えを持ってる人が卑怯なことをするのは慎め」と諭され 伊藤博文の壮大な夢に気圧されて終わり ☆ 養育院の廃止が賛成多数で可決 千代ちゃんが心を尽くした事業なのに残念 「貧民がどれだけ苦しもうがかまわん」 「自ら努力しない者に、汗水たらした税金が使われたくない」 「貧民は社会の荷物」 今もこういう考えの人はいるけれど、 誰もがいつ貧民に落ちるかわからないのに…… 千代ちゃんが守ろうとした場所がなくなっていいの!? 駄目だよね、栄一! ☆ 岩倉具視さまが死に、 岩崎弥太郎が死に、 五代さんもそろそろ退場 幕末も遠くなったなぁ 五代さんが大阪で療養に入る前に、三菱、共同両方を呼んで 余力を尋ねたら、1年vs100日というチキンレースだと判明 どちらかが生き残っても、余力がないから、外国会社に蹂躙されるだけ 結局、弥太郎が死ぬまで、三菱と共同の合併は無理だったんだろうな ☆ 共同運輸が一段落したと思ったら、 兼子ちゃんから「離縁してほしい」 後妻になったけど、栄一の心は千代ちゃんにあって 愛してもらえないから……うわー、現代的 子供ができないのも、長男が懐かないのも 栄一が私に情をかけてくれないから!なんて いやいや、愛がなくても、子供はできるし 長男が懐かないのは、継母だからだよ! つか、千代ちゃんは目の前のことに精一杯の栄一を 後ろから見守ってきて、栄一の帰る場所を守るのが仕事とわかってた 和気藹々とした家庭なんて、なかったよ まぁ、栄一が「今みたいに叱ってくれ」と弱さをさらけ出して 頭を下げたから、兼子ちゃんの離縁はなくなったし、 養育院も、兼子ちゃんと栄一で経営することになり 兼子ちゃんから、政府高官の夫人が鹿鳴館でバザーをしたとの情報から 渋沢家主催のバザーで資金集め 内閣ができ、帝国議会ができ、大日本帝国憲法が発布され 兼子との間に息子が二人もできて 17歳になった長男は、やさぐれ始めてます <慶喜さん> 香典のお礼を言いに来た栄一に、お茶を点てる慶喜さん 昭武さまと川村さまも、慶喜さんを訪ねて来られる時代になったんですね 江戸は遠くになりにけり 慶喜さんの前で泣く栄一に何も言わない慶喜さん <弥太郎> 弥太郎と大隈さまが協働運輸を邪魔しようとしたけど 世論は弥太郎討つべし! 派手に儲けたら、反発も大きい 風刺画は 「大きな熊が矢でぶっすぶす」 つまり、大熊が矢で……大隈と弥太郎 どんなに批判されても、揺らがない弥太郎 売られた喧嘩は買う これを機に、ますます三菱を大きくする と、弥太郎のやる気に火に油を注いだ状態 値下げ競争で、赤字になってもシェアの維持拡大 倒れても、奥の手を思いつく 倒れてもただでは起きない弥太郎 合本を逆手に取って、協働運輸の株を買い集めて 協働運輸の乗っ取りを謀る岩崎弥太郎、さすが! しかも、 一度でも利為替をつければ岩崎の船に積まなければならず 海上保険も三菱が行い、紙幣暴落しそうになれば運賃はドル建てして 増えた負担は荷主が背負う 凄い儲け方だなぁ 倒れても、病床からでも栄一を気にして 「日本を一等国に!」 「世界の航路に日本の船を!」 「日本に繁栄あーーーーー……」 <やすちゃん> ここに繋がったか! 伊藤兼子って、伊勢八のお嬢様で芸者見習いに来た子か! 教養も、家柄もちゃんとしていて 見習いだから、まだ旦那がついていない子を 栄一の後添えにあてがうとは、やるね~~~~ <岩倉具視> もう弱って、寝込んでる岩浦さま 「わしらが願っていた建武以来のおかみを王とする世とは違ってしまった」 政治に民が加わるのは反対だったのに、 天皇中心の、中央集権国家を作りたかったんだね 幻聴のおとみさんの「おかみがおいでになりましたえ~」 で飛び起きて、手を合わせて喜び、倒れてEND <伊藤博文> 栄一の三菱討伐の陳情をさらっと流して 「新しい憲法を作り、議会を作り、民意を取り入れた制度を作る」 自分の夢を語る伊藤さま 栄一にも「一番大きな夢を見ている」と言われて まんざらでもない つか、悪い顔~~~ こうして、初代内閣総理大臣になり 三年後には大日本帝国憲法が発布
そっかぁ明治になって20年以上もかかってたんだ 逆に言うと20年もぐっだぐだなことやってたんだ ……ほんと、なんで倒幕なんかしたんだよ!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.30 00:38:23
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