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2022.02.24
カテゴリ：相棒
屋上で死体……誰が発見したんだろう 朝から屋上に行くって、警備員さん？それとも喫煙者？不倫カップル？ 腹部を何度も刺していて、深い恨みがあった様子 凶器はハサミ……長っ！ 傍にはイニシャルハンカチ イニシャルＴだけど、被害者のイニシャルではないから 犯人の遺留品疑い 野次馬の中から捜査を見ている犯人っぽ……高橋和也！！！！ 私的には、２４ＪＡＰＡＮ以来です こんなにインパクトのある顔と存在感を発揮していながら 周りはみんなスルーしてる不思議！ ある時は右京さんの背後に ある時は物陰から またある時は、被害者妻とカメラの間に立つ それなのに、誰も気にしていない そう言えば、一度も被害者の顔が出てきてないな～と思ったら ……そうか！ ＜被害者＞ 殺されたのは出世争いに負けたクリエイター 部下と二人だけの「新規事業開発室」所属 ……つまり追い出し部屋 というか、特命係とそっくりｗｗｗ ヒットもたくさんあったのに 同期が部長になったら、追い出し部屋に追いやられた わっかりやす～～～～い そして、部下からは、八つ当たりでパワハラを受けていたとの証言も出てきて 妻とは別居していて、取り乱した様子もなく、 部長と親密な雰囲気で話をして すぐに人事課に行って、退職金と労災の話 せめて葬儀が終わってからにしようよ 中松さんの方が出世すると思って、田川さんを捨てて結婚したのに 長い目で見たら、田川さんが出世して、中松さんは追い出し部屋 離婚準備で、既にマンションを買ってるって 強かというか、面の皮が厚いと言うか、 自分の夫と同じ会社にいる人と不倫中って 狭い世界で何叉もかけたら駄目だよ～ ☆ イニシャルＴのハンカチは、交際前に妻が貸したもの 自殺に使ったハサミは、山村くんが使っていたもの 離婚を切り出した妻、自分を裏切った部下、低評価を突き付けた田川部長 それぞれに容疑が向くように仕組んだ末の自殺 いや、最初は衝動、その後、死にかけながらいろいろ画策 いやぁ、自分の自殺を事件化した上、 自分を苦しめた人たちの恥部を白日の下に曝す 見事な演出 さすが凄腕クリエイター！ ＜特命係＞ 冠城くんの通勤経路にぞくぞくとパトカーが集まってきたから 右京さんに写真を撮って送った 出来た部下です！！！ 伊丹ん「最近の若者か！」褒め言葉ですね！ ☆ 現場に落ちていたセロテープで補修した企画書と 被害者のデスクマットの下から見つけた請求書の ホッチキス位置が一致！ クライアントには1000万円を要求しておきながら 実際には10万円で買い取った既存の映像を使用 クライアントには「新撮がいい」と予算を増額させ 業者には「予算がないから既存でいい」と言ったのも部長 そこまで調べておきながら、右京さんが気になったのは 企画書を丸めてポケットに入れていたこと ☆ 部長にチクったのが部下とわかり、 新規企画室が無人なのをいいことに 右京さんは机の書類を調べまくり 山村のデスクのスクラップブックに興味津々 中身より、スクラップされていない日が気になったんですか さすが目の付け所が違う！ 事件の日だけスクラップされていない＝本当に部下は早退していた ☆ 被害者妻が不倫してると気付き つかず離れず、探る冠城くん 妻と不倫相手、田川部長、山村君を全員揃えて真相解明 部長「新規事業開発室で何かやってくれると思って」 山村「ずっと一緒にやってきた、いい思い出もたくさんある」 田川部長が告発を恐れて殺したんでもない 山村くんがパワハラに耐え切れずに殺したわけでもない 妻と不倫相手が共謀したんでもない となると、 まさかの自殺エンド！？ 自殺した理由を右京さんに尋ねる冠城くんに 右京さん「一つだけの理由ではないと思いますよ」 冠城くんなりの解釈では 「孤独だったことは確かでしょうね」 「人間一人になると、死にたくなるのかもしれません」 「職場でも家庭でも、必要とされていない」 「自分の存在価値が見いだせない」 「生きていく意味がわからない」 「生きていく力が消えていく」 「死んでしまおうと思う」 背後にいた高橋和也が 「そうじゃない、俺が殺したんだ」 「あの男にはうんざりだった」 「同期が部下たちのことを考えているのに、あの男は自分のことばかり」 「そのくせ、裏切られると狼狽する」 「そんなだからみんな去っていく」 「もうずっと、何十年もそうだった」 「誰も、自分さえも幸せにできない」 「生きていても何もできない、死んで当然だ」 え……高橋和也＝被害者で幽霊？ 「自分を肯定できなくなり、孤立し、生きる気持ちが消えていく」 「生きる中でどうしようもなくそうなることがあります」 ……右京さんが振り返ったよ！ 右京さんに高橋和也が見えてる！？ え……やっと右京さんが幽霊を目撃した！？ いや、冠城くんの言葉への返事ともとれるか…… 「自殺とは自分で自分を殺す行為です」 「決して許される行為では、少なくとも僕は許したくありません 「（そうするしかなくても）生きるべきです」 右京さんにとっては自殺も殺人 誰であっても誰かの命を奪ってはいけない、という揺るがない右京さんの正義 自殺した幽霊にも「もう少し早く会っていたら、今もここにいたかも」 と言わせる右京さんの正論 そしてきっと、今回も右京さんは幽霊を見られていないはず だって、見えていたら、早い段階で冠城くんに 「ところで、先ほどそこにいた男性ですが」と言ってるはず ＜田川部長＞ 出世争いに勝つと、同期を追い出し部屋に異動させる権限があるんですね 現場に落ちていた企画書は、部長のもの 会議室を予約したのも、部長 企画書を見せられた部長が明らかに動揺 かつて被害者妻と交際していたけど、捨てられた部長 だからって、その恨みは引きずっていないと 恨むとしたら、むしろ被害者の妻を恨むよな ＜山村＞ 被害者の下で働いていて、入社以来世話になってる仲良しと思われて 一緒に懲罰室に異動になった……不運だなぁ 被害者が告発しようとしていると部長にチクったのは やっぱり部下 「一見、人当たりよくふるまってる」 「プライドと上昇志向が高くて 「常に自分にとって得かどうかを考えている 「死んでくれねぇかなと言っていた」 愚痴飲みに付き合う同期からここまで言われるって 相当嫌われてるな 殺害当日に「早退した」と言うけど、早退届は出てない その理由が「有休がなくなったから」 入社一年目でもないのに、まだ二月なのに 有休を使い果たせるって、どんだけ休んでんの？ 右京さんからは、昨日だけスクラップブックが抜けてる と指摘されて、本当に早退したことが間接的に証明されて 被害者のパワハラっぷりも明らかに それでも、被害者のことは嫌いじゃなかったそうです
だから、根本的には悪い人じゃなかったんだろうな お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022.02.24 14:57:22
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