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カテゴリ:大河ドラマ
さぁ! 三方ヶ原!!! 信玄公は浜松城を責めるべく、威勢よく家臣たちを鼓舞してます 一方の遠江・浜松城の家康は爽やかな浅黄色の装束で瞑想中? いや、木彫りの武将を作ってる 三河・上ノ郷城では於大の方が家臣を見送り、 夫の久松長家は行きたくない気マンマンで、於大の方に抱き着く 酒井の妻は神妙な顔で握り飯を作り、丁寧に竹の皮で包み、 髪に何かついていると呼び寄せられて、酒井殿と抱擁 本多忠勝は叔父の本田忠真に手を焼いてるし 「酒は一滴も飲んどらん」と言った傍から飲む本多忠真だもんなぁ 松平信康も出陣で、妹の亀姫は恐れ、妻の五徳ちゃんは武士の妻らしく送り出す それぞれの立場、それぞれの思いを抱えて戦いに赴くシーンが丁寧で 今までの戦と違って、戦力に定評のある武田軍との戦だから ことさら、行く方も残る方も、今生の別れを覚悟してるのが…… そして、帰ってこない人がいるのも…… 日本史教科書は壮大なネタバレ! <家康> 「この地を守り抜き、武田信玄に勝つ」 「今こそ、我らが桶狭間をなすときぞ!」 あぁ、人と衝突することを回避してきた家康が 守るために戦うことを選んだ、というか選ばないと滅びるから 戦国の武将らしく成長したなあ(涙) だけど、信玄の勢いは凄いね あっという間に高天神城が落ちて、見附城に迫ってる 本多勢が斥候に来てるけど、 弓もまともに引けない忠真がどうしてもついてきた理由は 甥の忠勝だけを行かせるわけにいかないから 叔父さま……(号泣) 「弓だって腕はまた落ちとらん!」と構えたけどフルフルしてる ……その先に赤備え!!!! 山県昌景!!!! 戦って、帰ってきた本田忠勝と忠真 血まみれじゃん!!!! おでこが切れてるじゃん!!!! なのに 「まぁまぁだったのぉ!」って! 「返り血」って、真っ赤じゃん!!!! これを「擦り傷一つ負わなかった」と言い張ったから 後の本田忠勝無敵伝説ができたんだなぁ(激笑) 信長に加勢を送って欲しくなったところに 水野の叔父様が文を持って来たよ! 「浜松で武田を食い止めろ」 「信長さまは浅井朝倉との戦の真っ最中で、送る余裕はない」 伝書バト叔父~~~~~ お返事は 「久しぶりに鷹狩をしようと」 「共に二日だけ城を抜け出し、いつものところで鷹狩をしよう」 デート! デート! 家康から誘ったデート! 「いつものところ」で通じることを願って、 不安げな顔でだいぶ早い時間から待ってる松潤家康も可愛ければ 「俺を呼びだすとは珍しい」とか言いながら、 ウキウキ準備してきたに違いない岡田信長 (来てくれたんだ~)という気持ちを隠して「呼べばおいでになるのですね」と言えば ウキウキを殺して、鼻で嗤うにとどめる信長公 あーーーーーーーーーたまりません! 倒木に腰かけるときの羽織をふわっと後ろに跳ねのける仕草が 信長と家康が一緒なの! 見た!? リアルで岡田くんが松潤に教えたんだろうなと思いつつ 幼い家康が信長を真似たんだろうなと思ったり 白兎にとって信長は怖いけど、信長と同じにしたら叱られないと悟って 一生懸命、儀礼の仕草を学んだんだろうな 「あれほど信玄を怒らせるなと言っただろうが」 「信玄の狙いはあなたです」 「どうやる、策を申せ」 「策は……桶狭間」 「餌は」 「家康、それしか手はないと存じます」 「俺も同じ考えだ」 「そちらの戦はどれほどあれば」 「一月」 「ならば、やはり五千を」 「三千」 信長公をちらちら、時にジーっと見て、表情を変えて話す家康と 絶対に視線を合わせまいとしてる信長 「徳川と織田は一蓮托生であることをどうかお忘れなく」 ここでようやくちゃんと見るんだよ 見るだけでなく、ほっぺむぎゅーーーーーーーって! むぎゅーーーーーーーって! 岡田信長が、松潤家康のほっぺをーーーーーーーーー(頓死) 「死にそうな顔をした大将に誰もついて来ん」 「楽しめ、一世一代の大勝負」 そして、家康の前に跪いて! 跪くの!? 手を取って 手を取るの!? 自分の首に回させて 回させるの!? もうここまでの流れで何度叫んでるか、何度死んでるか! お願い、もう私のライフはゼロなのよ! これ以上はもう、一日の摂取量を完全に超えてるのよ! なのに 「俺とお前は一心同体」 はぁ!? 一蓮托生:仲間として運命を共にすること 一心同体:身も心も同じであるかのように、意志疎通が完璧にできていること 似てるけど、全然違うのよーーーーー 一心同体の方が、より近くて、深くて、人間的な結びつきなのよーーーーー 引き寄せて 「ずっとそう思って居る」 「信玄を止めろ」 「俺は必ず行く」 ねぇ! もう押し倒していいよね! どうせ家臣たちは崖の上の建物で飲み食いしてんだし どうせ家臣たちは信長公のあれやこれやを見ても、今更どうってことないんだし 押し倒しちゃっててもいいよねーーーーーー! 約束通り、三千の兵を遣わしてくれた 信玄の速さだけが予想外で、後は予想通り 浜松城に迫って来たので、籠城する策へ 浅井朝倉との戦が終わるまでの一ヶ月、頑張って籠城するんだね 秀吉が「三ヶ月」と言ったけど、信長公の意を汲む明智光秀に「一ヶ月」と訂正されたw 御屋形様に「一ヶ月」と言われたら、一ヶ月で終わらせないと……大変だ、秀吉 で、織田軍が武田の背後から襲い掛かったら、 岡崎の信康も立って、本陣も立てば、城攻めに疲れた武田に勝てるはず 上手くいけば、完璧なリレー なのに、信玄が餌(家康)に食いつかなかったから 「わしはここにおるぞーーーーーー!」 城下の民が見てるから、籠城してては駄目 今からでも追って、戦を仕掛ける派 織田勢は「籠城せよと命じられてきてる」と言えば 長松「敵が来ないのに籠城しても、みんなで城に泊っているだけ」 榊原「武田軍を無傷で岐阜に行かせたらそれこそ切腹ものでは?」 石川「岐阜の前には三河岡崎。信玄は容易く岡崎を落としましょう」 岡崎ね!信康の城ね! 家康以上に経験不足の若造・信康が、武田と戦って勝てる見込みはないし 岡崎城は信康だけでなく、亀姫、五徳姫がいるから 岡崎を守らないと!!!と盛り上がったところで 水を差す忠勝 「打って出れば負ける。山県の手勢と槍を交わした時によぅわかった。あやつらは強い」 「数で負けている以上、野戦をすれば必ず負ける」 織田勢は信長公からの指示は籠城だから、あくまでも籠城 でも、岡崎を見捨てるわけにもいかない 考える家康の後ろで、家臣たち vs 織田勢で喧嘩勃発 「信長は当てにならん」 「さまをつけろ!」 いや、この「さまをつけろ」が、まるでジャにのチャンネルでのゆちふまでwww 低レベルでの言い争いにまで発展しちゃうくらい、膠着状態 考えて、迷ってる間にも、武田は着々と岡崎に近づいてる 「われらが武田に勝る点があるとすれば、一つ、この地について」 地の利はこっちにある! さぁ、頑張れ、夏目!いいとこ見せろ! 三方ヶ原の広い場所から、方田の狭い崖路に入るところに追い詰めれば かなりの兵を失わせることができるというアイデア さすが、夏目! 今度こそ、ちゃんと名前を呼んでもらえるといいね! 「直ちに武田を追い、後ろから追い落とす」 言ってる松潤家康の目がウルウル でも、そんな作戦もお見通しの武田 きっちり魚鱗の陣形を組んで、迎え撃つ準備完了してました~ 鶴翼の陣を組んだけどなぁ <武田モデストュス信玄> 相手の本陣を前に、敵の大将になって戦を考えることができる信玄 やっぱ、才能だよね~ 相手の性格を分析して、その性格ならどう戦うかを考えられる才能 家康のことは 「ひ弱で臆病、されど己の弱さを知る賢い若造」 だから、籠城して時間を稼ぐと読んで、浜松素通り 家臣たちが勝頼に教えている 「見えるか、家康の狼狽ぶりが」 「幼いわっぱが構ってくれと泣いております」 「家臣一同、揉めるであろうな」 つまり、重臣たちはちゃんと信玄公と同じ見方ができてるってこと そりゃぁ、強いわ 信玄公から離れてても、ちゃんと意思疎通ができてるんだもの タイミングよく、歩き巫女に 「武田が怖くて、素通りさせた」 「城にこもってガタガタ震えている」 「遠江は武田にくれてやることにした」 と城下にデマを吹聴させて、城下の人たちに徳川を見下させ 地の利があると思ってた家康たち以上に、土地の形状に詳しい武田軍 千代ちゃんたち歩き巫女が諜報活動してるからなぁ 三方ヶ原で背後から襲おうとするところまで読んで 魚鱗の陣で迎え撃つ武田軍 ほんと、信玄って戦の天才だわ <瀬名姫> 大河ドラマに一人は必要、戦は嫌じゃ要員 戦をせずに、誰にも攻め込まれないためには、強力な力がいるんだけど そういう社会原理から目を背けて、素直に「戦は嫌じゃ」と言える幸せな姫 なぜ今川が滅んだのか……弱かったから なぜ両親が殺されたのか……格下の立場だったから 立派な山荘で花を愛でて暮らせているのも 家康が頑張って守ってるからなことに目を瞑り 見える範囲の平和を求める現代的な感覚の姫 だから、いずれ戦回避のための行動が裏切りに繋がって、 築山殿暗殺に繋がるんだろうと予想 そうでもなかったら、家康が瀬名ちゃんを切り捨てることないもの <虎松> まだ可愛い女子たちと一緒に行動してるんだ 男子だけど、女子グループのリーダー的な? 団子を買って「戦見物をするんだ」って 呑気だけど剣呑で可愛らしい 歩き巫女たちの「家康は武田を恐れて素通りさせた」を聞いて 訝しんで、取り巻きの女の子たちを帰したから、どうするのかと思ったら 三方ヶ原まで走ったのか 「武田信玄に滅ぼされるに決まってる、ざまぁみろ!」と言った手前 言霊が実現したのを見に来たのか まさかそんなことはないだろうと、心のどこかで思ってたのか 汚れても、髪が乱れてても、可愛いなぁ、板垣李光人くん まぁ、死んでないけどね 日本史の教科書は壮大なネタバレwww
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最終更新日
2023.05.08 17:00:16
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