わたしじかん

​そこでいただくのがハロウィンメニュー
ダークアートアフタヌーンティー​

この手のお店にしては珍しくフリーフロー。種類は少ないけど、おかわり自由は嬉しいです。

コロバーリアティー

コロバーリア（変色呪文）のお茶。
濃い紫のお茶が運ばれてきたけど、バタフライピーティーでしょうね。
レモンを入れると青から紫へ。
味も素っ気もないから単品ハーブティーとしてはイマイチなんだけど、まぁ魔法だし。
金平糖みたいなのを入れたら、パチパチ音を立てて弾けてた。
ミントを入れて香りもチェンジ。ウェルカムドリンクとしては面白い。

一杯目はアッサムティー

ポットでサーブされます。さすがに砂時計はついてない。
ティーパックではなく茶葉を使用してる証拠に茶葉がカップに。
好き好き。
ポット一つでカップ二杯半という太っ腹！
これがフリーフローなんだもんな〜〜〜

スコーン

熱々！
クロテッドクリームとラズベリージャム。
外はガリガリ中はふわふわ。
口溶けいいスコーンです。ジャムは濾してあるみたいで、種がない。

パンプキンスープ

上に浮いてる黒いのは焦がした穀物っぽい風味。
玉ねぎの効いたパンプキンスープ

ブラックローストビーフカナッペ

黒いパンにローストビーフに豆苗、以上！
と思ったら、パンが中までガリガリのラスクで、
ちょこんと乗ったホースラディッシュが辛味と塩気のアクセントになってて、
ビーフは柔らかく、パンとの食感の対比が良き。

ソーセージロール

ハーブと練ったひき肉をパイ皮で包んで焼いたもの。
パイ皮はパリっと、肉はしっとり、底面もベシャベシャではなく、
肉を噛むほどにハーブの香り立つ。

モリーのサンドウィッチ

コロニアルチキンと、サーモンアボカドの二種類

コロニアルチキンのカレー風味がいいですね。
カレーを主張しすぎず、チキンとゆで卵とパンの柔らかさが一致。
コロニアル=植民地=インド=カレー
なので、コロニアルはカレー風味なんです

スモークサーモンとアボカドも、全部が同じ柔らかさ。
パンも乾燥してないし、これはクオリティ高い。

ティラミストライフル

上はチョコクリーム。スポンジには濃いコーヒーシロップ……同行者にプレゼントした。

糖蜜パイ

甘いんだよねー。でも、レモン風味と微かな塩気であと引く美味しさ。
ただ甘いだけでは終わらせないねっとりしたフィリング。
でも油断して半分一気に口に入れると、鼻の奥がツンとする甘さ。
濃くなったアッサムで流す！
上の栗の甘露煮も甘いけど、栗好き！

死の秘宝チョコ

プレートチョコは例のマークが。
甘すぎないダークチョコです。
もう一つは滑らかな生チョコ。

抹茶ガトーオペラ

抹茶の苦みと甘いホワイトチョコ。しっかり甘いから濃いアッサムがよく合う。

賢者の石ゼリー

甘い…甘い…乾燥させたら琥珀糖になる奴。
何の風味もついてない赤く甘いゼリー

パープルシュークリーム

半割シューに紫芋クリームが詰まってるのかと思ったら、
シュークリームの表面に紫芋クリームを絞り出したものだった！
中は生クリームとカスタードのダブルシュー。

みぞの鏡クッキー

チョコクリームに支えられたアイシングクッキーであり、鏡部分はステンドグラスクッキーと言う手の込んだ１枚。鏡の周囲のアイシングの細かさよ……

正直、期待してなかったけど、この値段、この場所でこのクオリティですか！？

ここ以上の値段でこれ以下のアフタヌーンティーを提供するここそこあそこ、見習えよ！

ドリンクは一杯だけ、二杯だけなんてケチ臭いこと言うなよ！

でも、わかる
ここのクオリティの高さは入場料やお土産の売り上げなど
しっかりしたバックがあるからなんだろうな
でも、期待以上に美味しくて、
またスタジオツアーに来ることがあったら、絶対にアフタヌーンティにする！

各寮をイメージしたランチセットも気になるけど
このアフタヌーンティは捨てがたいし
両方食べるにはボリュームが凄いからなぁ