|
テーマ:大河ドラマ『光る君へ』(58)
カテゴリ:大河ドラマ
<三条帝> 目が見えないだけならまだしも 耳も聞こえない帝に正しい政は無理だよね 退位を迫る言葉も聞こえなくて頓珍漢なやり取りだし 帝でいるために、帝の姫皇子を道長の長男の妻にと言い出すし 最後のあがきが凄まじい 帝で居続けるために 道長の息子に内親王を嫁がせる→失敗 道長に準摂政の地位を与える→失敗 譲位するから、敦明親王が東宮 これしかないか…… 実資の提案に乗ったけど、聞こえてたのかな 頑張って敦明親王を東宮にしたけど 自分が身罷ってしまったら、後ろ盾を失った敦明親王は防御力ゼロよ <道長> 帝から持ち掛けられた結婚を長男に伝えたら 「隆姫を連れて都を出る」 「藤原の名前も身分も捨てて二人きりで生きて行く」 かつて道長もそう思ったけど、現実はそんなに甘くないからな~ 帝の内親王との婚姻を当の本人と彰子さまに反対されて きよこちゃんにも塩対応されて 帝の内親王を断れず、準摂政として退位しないけど政できる立場を差し出され 次に取る作戦が、道長重病説の流布 後一条帝の摂政兼左大臣で 陣定にも出るし、決定は道長が囁くんだから そりゃぁ、周りはどっちかにしろと思うよね 摂政を頼通に譲ろうと思ってるとまひろに言ったら ちゃんと頼通に「民のための政」を伝えるように、 自分一人でできないことは次世代に託すように諭された 彰子さまが土御門で暮らしていると言うことは まひろも土御門 道長も土御門 正妻と心を寄せる女が一つ屋根の下 しかも、幼い頃の約束に絡んだ相談をしていたら、倫子ちゃんに見られた! 「彰子皇太后の御心を知らねば政が上手くいかない」 と、いい感じの言い訳をしたけど、 二人の間に何か特別な事柄があると勘づいてるよね それなのに、道長の華やかな生涯を書き記してくれと頼む倫子ちゃん まひろだけでなく、倫子ちゃんも男だったら、道長の良い右腕になっただろうな 彰子ちゃんが太皇太后 きよこちゃんが皇太后 威子ちゃんが中宮 娘三人が後宮でがっちりスクラム組んだら強いだろうけど きよこちゃん……心配だなぁ 紅葉の宴で道長が実資に頼んで、頼通に渡した盃を 次々と押し頂きながら回し飲みされていく この場にいる全員が道長と繋がっていることの確認 道長、まひろそれぞれが一人で見る月は欠けていて 二人で見る月は満ちている(他にもいっぱいいたけど) そこで 「この世をば我が世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば」 一般には自分の栄華を自慢してる歌だけど 道長が見てる月はまひろと東屋で見た満月で 後ろに控えているまひろを振り返り まるで、まひろとの約束は果たしたと言わんばかりの顔 <彰子さま> 今回の大河は主人公に 「女の立場はー!」 「戦は嫌ですー!」 と言わせず、男の政に翻弄された彰子さまに言わせることで ワンパターンを避けて、説得力を与えているよね <左大臣家> 道長が摂政を頼通に譲り 雰囲気で「私も役に立ちたい」と言ってしまったばかりに 10歳の帝に嫁ぐことになった19歳の威子ちゃん 年上女房が幼い帝の心をがっちり掴んで 思うままにしようという一条帝以来の伝統 「帝の最初のおなごになって、御心をしかと掴むのです」 言うね~倫子ちゃん そうやって定子ちゃんは一条帝の心をがっちり掴んで 彰子ちゃんも敦康親王の心を掴んだんだもの 効果抜群 10歳の帝と11歳の嬉子ちゃんじゃぁ、お友達からの一線を越えられない心配 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.19 00:36:47
コメント(0) | コメントを書く
[大河ドラマ] カテゴリの最新記事
|