新着記事一覧 | 穂保治男ホームページ

偲ぶ会

　業界に貢献した故大先輩を偲ぶ会があった。ご夫人も出席された。　大人数の盛会で、忽ち宴タケナワ大声飛び交って、賑やかな状態になった。　そのとき、腰の曲がった老夫人が、ひっそりと各テーブルを、丁寧に挨拶をして回っていた。　そこには長年苦労を共にした夫のために、亡き後も尽くす麗しき妻の姿があった。

2004年11月29日

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ハンドルネーム（１）

　毒舌を標榜して、わがハンドルネームをガイドクとした。毒にも薬にもならない日記なんて、面白味がないではないか。　と表向きは言ってきたが実は違う。　スタートのとき面倒くさがって渋っていたら、某師が、「害毒を振り撒くわけでもあるまいし」とノタマワッタからだ。

2004年11月27日

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天気晴朗を祈る

　１１月１０日は教室の遠足.カメラ撮影講習。「美しく撮るだけでなく、私には必要ないけど、美しく撮られる講義」もあるとある嘘ツキな女性が言っていました。

2004年11月06日

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読書(画）

　なにげなくTVを点ける。ひたすら画面を追う。考える余地もなく時間が流れてゆく。そして後には空しさだけが残る。　　読書三昧の休日。自分自身のペースで　読み理解し考える。幸いなる哉　充実した時間。

2004年10月13日

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感情

　「コンピューターは高等生物である、感情をもっている」　　「ホントかなー」現実に操作してみると、理数学的正確さと文学的発想力が必要だ。「つみあげとひらめきとよろこび」　だから PC は面白くて難しくて哀しい。　

2004年08月16日

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日記１２月１４日　忘年無念

昨夕　付き合いの長い　同業者連中と忘年会。お互いに不振の本年を振り返って、反省した。　不採算部門の反省と信賞必罰等、無念の検討会となった。河豚ヒレ酒は、美味ではあっやが、苦味も・・・。

2002年12月14日

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日記12月１１日　空白を眺めての反省

今年も後残すところ２０日あまり。この話題を持ち出すと、誰もが月日の過ぎ去る速さに思い至る。　充実した日々を送るには・・・。年が明けるまでに考えよう。

2002年12月11日

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日記10月28日　晩秋

　　　秋、紺碧の空高し。朝晩はピリッとした空気を感じる。　　過去数十年、季節を経験してきたはずなのに、変わり目にはいつも戸惑う。秋とも冬とも付かぬ自然の妙、厳しさを秘めた透明感。　　やがて初冬へ。

2002年10月28日

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日記10月27日　ついうっかり

　　 IEやOEのメッセージ・メールには、「新しいルール」を創造しなければならない。現代の傾向として簡略化の方向に動いているが、過去の手紙や電話の心がけと同じだ。プライバシーの侵害、誹謗中傷、いわゆる公序良俗に反する行為の自粛・自制は、ごく一般的な常識となんら変わるところがない。がその範囲には若干の個人差がある。　何事によらず、限界すれすれには味がある。ビーフステーキ・しゃけの皮・旧い酒・友人間の会話なんていい例だ。　一杯機嫌になると、すぐにレベルを引き下げようとする輩もいるので始末が悪い。もっと具体的な例を挙げたいところだが、始末のいいうちに終わります。

2002年10月27日

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日記10月26日　

　　　　予報に反して雨本降り。読書・PCの一日とする。集中できる楽しみを持てたのは幸せだ。「時は、よく用うるものには親切なり」

2002年10月26日

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日記10月2５日　高齢者健康検査

　　健康検査の結果を聞きにいく。かなりスリリングなものだ。長年の不摂生の挙句、自業自得ではある、かてて加えて普段からロクな行いがない。　　手遅れな反省をしながら、小心翼翼ションボリと医院へ、　意外や意外、胃・肝臓、腎肺機能・血圧まで好結果。チョット気をつければこんなものさ。たちまちニヤリとして、ここで増長するのが私の悪い癖だ。ワカッチャいるけど懲りない男。　　夕刻が待ち遠しい。　　　まてよ、　左の目は？既往症の経過は？リハビリは？色々あるんだ。　　やれやれ

2002年10月25日

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日記10月24日野次馬感ずるところあり

　某師は自称　目白パソカレの太陽　です。　これに香里園の太陽　と称するようにでもなったら大変だ。古来長々しい肩書きの人物にロクなのがいたためしがない。　　怪太陽西下のため、目下目白台は冷雨、パソカレ関係者のBBS書き込みの往復は盛んだ。MDPなどと正体不明の文字も混ざっているが、新ビジネスに、一丸となって取り組む姿がすがすがしい。

2002年10月24日

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日記10月23日

　　人間　一寸先は闇！　時は刻々と動いている、如何なる事も元状復帰は不可能！これは真理だ。　　将来の予測は神様の領分だ。平々凡々たる日常生活がたちまち一転する。怪我や病は治療・療養しても必ずしも元通りには直らない。　　憎まれっ子は、世にはばかる。これも真理だ。ぐずぐずしてはいられない。「仏の・・サン」などと呼ばれるようになったらおしまいだ。　　せいぜいイヤミったらしい雑言など考えて長生きしょう。

2002年10月23日

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日記10月22日　秋にガイドクす　その２

　　差し障りのあるのを承知で言う、ただ痩せていりゃ良いってモンじゃない。人の世は安定感を以って最高とする。積極的な行動に若干のオニクの存在なはやむをえない。古来憂国の至情から正論を述べると、とかく迫害を受けやすい。先見の明ある先駆者は嘲笑される。があえて甘受しよう。　　　　知己を百年の後世に待つ。「イマニワカルサ」

2002年10月22日

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日記10月21日　秋にガイドクす　その１

　　　近年の憂うべき風潮は、女性の痩身思考です。「天高く・・肥ゆる秋」とか「・・は太らせてから売れ」とかいうではありませんか。人間だって「ミノリの秋」でもあります、おーいに食べて・飲んで、心身を活発に躍動させよう。細々としたなかにドシンとした人の存在感はステキです。

2002年10月21日

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日記10月20日

　　　　めまぐるしいまでに変わるのは商品ばかりではない。外食産業や銭湯（trendy9/10号）までも変貌著しい。需要があるからなのか、拡販戦術のためか。　　　顧客にとっては、いつも自分自身のニーズを確認しておかねばならない。

2002年10月20日

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日記10月19日

　　　過去数ヶ月日記を続けてきた。その間ほんのわずかではあるが、「コレだ！」というテーマを見付けたと思った瞬間があった。　　興奮して書き始める。素晴らしい日記が出来上がると思いつつ進める。途中からだんだん平静になって、落ち着きを取り戻す。最後はいつも、「こんなところが限界かなー」で筆をおく。浮かれてスタート、気取って進行、読み直す、作文の精神状態にも、起承転結がある。

2002年10月19日

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日記10月18日　文章　その１１（結）

　　　　11日にわたってくだくだと書き込んできたが、私の好きな文体は、結局七五調の文語体が好みに合っていることを、いいたかったに過ぎない。感ずることがあってこそ浮かび上がってくる、すなはち短歌と俳句か。だから記するに値することがあって、語るべきことがあって、　始めて筆をとれば、文は強力に訴える。

2002年10月18日

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日記10月17日　文章　その１０

　　　現代口語体は明治末期以来、その歴史はたかだか100年でしかない。和漢混交文・文語体は長い歴史がある。、もののあわれは和、雄勁なる部分は漢、その渾然一体が格調高い風情になる。

2002年10月17日

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日記10月16日　文章　その９

　読み直してみていつも始末が悪いのは、語尾である。過去を語るときは「あった」「いった」「きた」などみんな「た」で終わる。現在形なら「ある」「言う」「くる」などｕで終わる。これを「だ」「である」とやっても、「です」「ます」調で言いっても文末の単調さ・鈍重さは救われない。

2002年10月16日

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日記10月15日　文章　その８

　　　文語体の七五調は、歌舞伎のセリフでも、しばしばつかはれ心地よいリズムが感じられるし、短歌とか俳句は日本の詩として旧い歴史がある。聞いたり読んだりしていて一番調子のよいものである。

2002年10月15日

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日記10月14日　文章　その７

　　　　世に名文・古典といわれるものが多々ある。何をもって評価するのか。その基準はなはだ曖昧だ。　　　用途もあるだろうし、読者の好み・立場も優先する。各人納得し難い思いがあるだろう。

2002年10月14日

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日記10月13日　文章　その６

　　　　すっきりした文章について考えてみた。明晰かな、達意かな、いかなる名文でも伝達の機能がなければ、駄文である。

2002年10月13日

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日記10月12日　文章　その５

　　文章などと　たいそれた件名の日記を始めてしまったが、途中で、とても私の手に負えるものではないことがはっきりした。言えることは　文章とはなによりもまず、単なる思い付きだけで始めず、一応の結論まで考えておくことが大切だ。気分は、浮かれて気取って書き始める。技術とはその後のことであろう。

2002年10月12日

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日記10月１１日　文章　その４

　　訛りのある発音を標準口語に改める。話し言葉をカギカッコ「」の中に入れる。点　、で区切る。段落・改行を使う。

2002年10月11日

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日記10月10日　文章　その3

　　「話している状況を、をそのまま文章にすればよい」という人がいる。抑揚・息継ぎ・高低・アクセント・区切り・イントネーション等語り方には手段がある。書き写すことは不可能である。書くときにはさまざまな技術を使う事となる。

2002年10月10日

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日記10月9日　文章　その2

　　　　実用的なものであっても文学的なものでも、作文の技術の目的はただ一つ、読む側にとって「判りやすい文章を書く」こと、これだけである。「名文を書く」ことは、もって生まれた才能が必要だ。「わかりやすい文章を書く」のは技術だ。

2002年10月09日

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日記10月8日　文章　その１

　　　　例外はあるものの、日記は原則として自分だけのために書かれた文章だ。だから　　どんな悪文であってもよいし、極論すれば暗号でさえ構わぬことになる。日記の性格上時々読み直してみる事がある。そこで独りよがりの内容や、自分でさえも意味不明な部分に出くわして、不愉快になることが往々にしてある。

2002年10月08日

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日記10月7日　情報の集中と分散

　ワードのとき、情報は個々に名前をつけて保存をした。インターネットでの情報の扱いは広く世界中からである。両方が十分に活用できた時に、ＰＣは機能する。

2002年10月07日

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日記10月6日　メディア

　「メディアの興亡」　十年ほど前のベストセラー小説である。マスコミ・広告・出版の各業界での「メディア」は、内容が微妙に違うようである。PCでは情報を保存するFDやCDのことを言う。だからデジカメもメディアというのかもしれない。

2002年10月06日

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日記10月５日　都会の空の下

　　　師の日記　　終電の人生模様　興味深く拝読。久しく縁のなかった情景だけに、ほろ苦い懐かしさがある。いつの時代でも当時当人にとって深夜の帰宅は、当然の理由があった。いまにして思えば、もっとスマートな行動があったはずだ。　　師よ　願わくば運転せざることを！

2002年10月05日

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日記10月4日　朝日

　　　　暁闇に起き出してPCに向かう。　われながら意外の一日が始まった。慌ただしい朝と違って、最も静寂の数時間ではある。新鮮な発想が朝日とともに、射し込んでくるかもしれない。

2002年10月04日

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日記10月3日　気圧

　　　台風遥かに去って、　　太陽燦々蒼穹に輝く。気分のせいか、気圧のせいか、左足つま先に感覚が戻ってきた感じがする。神経の束の一本だけがつながった感じだ。足取り久しぶりの動きあり。　　太陽燦々蒼穹に輝け。

2002年10月03日

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日記10月2日　ウファウファどきどき

　　「文章は頭に浮かんだとおり書く」「文章は古典伝統を学ぶことによって、磨かれる」どっこいソウは問屋が卸さない。それより先に、文章はまず気分を高揚させて書くものだ。つまり浮かれ気取って書けばよい。

2002年10月02日

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日記10月一日　友連帯を残して去る

　　　告別式に出たら、「昨夜ベルトを置き忘れませんでしたか」と訊かれた。お通夜のノンケーブルＬＡＮ　　　こいつぁー　ホントに物悲しい。

2002年10月01日

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日記9月30日　十年一日

　　どこからか幽かにベルが・・・十数年も前になる、近隣の学校の昼休み時。妖精大挙して我が家を訪れ、午後の始業一分前に去る。空っぽの冷蔵庫と明るい笑いを残して、このカワイクナイ妖精たちもいまや一家の主婦であろう。

2002年09月30日

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日記9月29日　カメラケータイ

　まだデジタルカメラさえよく理解・使用もしていないのに、世の中はカメラケータイの時代になってしまった。ケータイやPHSはモバイル的周辺機器なんていう認識はとっくに周知の事実であったのだ。まぼちぼちやってゆきます。

2002年09月29日

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日記9月28日　ケータイとPHS

　　　電話機は、周知であるが、PCを学習すれば、ケータイとPHSはパソコンの周辺機器として、モバイル機器ともいえることがわかる。PHS・・・格安である。　　　　　サービスエリアが狭い。　　　　　高速移動中は使えない。（現在は改善されている）ケータイ・・・DoCoMo　IDO　J-PHONE、デジタルツーカー　　　　　　　　　　　　　　　DDIセルラーグループが採用。　　　　　　　i モード対応について（銀行口座の残高照会・振込み、チケット予約。対応　　　　　　　℡同士のメール）可能。　　　　　　　　　auはモードが異なる。上記どちらを選ぶべきか、両方の採用・知識が必要なのか？

2002年09月28日

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日記9月27日　貴重な雰囲気

夜の帳がすっかり下りたころ、目白駅前を通る。見上げれば吾がパソコン教室の電気は煌々としている。　　あそこでは諸師の諸生徒の、いつものように真摯として励む姿があるに違いない。

2002年09月27日

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日記　９月２６日　夢　

　・明日　読む本を持っている人は幸せだ。　・明日　パソコンの予定を持っている人は幸せだ。　・明日　旅の計画を持っている人は幸せだ。　　夢の欲張りになれば、景色が違って見えてくる。

2002年09月26日

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日記9月2５日　日記の内容

　　　　日記を勧められてから、いつの間にか三ヶ月を超えてしまった。本来　日記は何を書かけばよいのか。探らねばならないのに、さっぱり思いつかない。　　その内容は、文明批評的なことを書くのか、思い出の記を綴るのか、日常茶飯を連ねるのか、目的は時々刻々変わるし、各人各様あるに違いない。　　　　過去の思い出を語るのはもっとも苦手だ。過去を楽しくする思い出もあるが、自身寂寞ともしてくる。日常茶飯事では、マンネリだ。社会批判しようにも教養が足りない。　　過去の名文を読んでみようか。

2002年09月25日

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日記9月24日　歴史

　☆パソカレ通信9月号を見て考えた。　　　なぜブロードバンドが必要になってきたのか、変換・レイアウト・・・・ほとんどのプログラムの達成は瞬間だ。ＰＣすべてのソフト・メニューは一瞬の処理ではありませんか。　　問題はインターネットのことなのか？それの速さか・太さか？過去にインターネットでどんな不便や不都合があったのか。現在の知識で理解可能なコンピューターの歴史を知りたい。　　そうすればどうして今のブラウザソフトや操作手順が生まれたのか理解できて、ＰＣの操作実行の助けになると思うのですが。と思って池袋で「パソコンの歩み」みたいな題名の新刊書とか雑誌を探しています。

2002年09月24日

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日記9月23日　ラクリマ・クリスティー一献

　　ワイングラス越しに・・・ビァンコとしてはトロリと色ずいている。薫は・・・すこーし鄙びたにおいだ。一口含むと・・・評判と違って若干甘口だが見た目ほどでもない。ともかく夏のナポリでの印象とはかなり違う。秋風たった東京では無理もない。それにお彼岸施餓鬼の茶巾寿司と一緒では、　　　　　　キリストも泪するよ。よーしわかった　　今度はチーズケーキとやってみるぞ。

2002年09月23日

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日記9月22日　キリストの泪

夕刻　教室の帰り本屋の立ち寄って、目白通り　を歩き出した。ふと　風立ちぬ　の気配を感じた。こんなときには必ず田中屋による。ワインの棚を覗いているときは安心立命の境地だ。あった！　　クリスマ・クリスティーが、ナポリ思い出の泪が！いそいそ一本抱えあて帰る。なんと志の低い男よ。

2002年09月22日

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日記９月２１日　異国でどうする

　　　　旅に出る、気分が高揚して、浮き足立っているのに、ふと気付くときがある。初遊の地が期待の胸を脹らませるからであろう。新鮮な夢を見るには、ある種の興奮状態が必要なのかもしれない。　　　　ヨーロッパに着いて小部屋に入り、考える人の姿勢をとった。何かおかしい。両足が床に着かない、宙に浮いているのだ。　　　　気分ばかりではない、体さえ浮いているではないか。　　　　思いがけないトラブルに遭遇してしまうのも、心身の浮き上がりが、原因かも知れない。　　どうする。

2002年09月21日

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日記９月２０日　バス

　　　バスに乗るのが好きだ。街中の短距離でも、４時間も５時間もかかる長距離バス旅行でも苦にならない。　　私の思考能力がちょうどバスのすピーにあっているからなのだろう。ボチボチ活字を読みながら、夢見たり考えたりする癖と同調するからである。　　　　だからテレビのすばやい　解説は好きになれない。

2002年09月20日

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日記９月１９日　ローマの幻想（加筆訂正文）

　　フィレンツェ・坂道の糸杉、ローマ・アッピア街道の地中海松。イタリアではありふれた植樹でも、絵になってしまう。一抱えもあるような街路樹プラタナス・緑のトンネル・公園のように広く取った空間、は都市建設の歴史を感じさせる。　　　　旅に出ると気分が高揚するのは誰しもであろう。そのうえ、イタリアでは古代のコロッセウム、中世のドォオーモ等が、現実の背景になっている。すぐに過去を夢みる世界に誘われてしまう。アッピア街道の松並木を見ればたちまち　　「主よ！何処へ？」と問うたペテロの姿が　二千年のときを超えて、髣髴と浮かび上がる。

2002年09月19日

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日記９月１８日　ローマの幻滅

今ローマの街区はスプレーのいたずら書きであふれています。女性に愛想のいい店員のおつりは不足気味です。ご多分に漏れず表裏があるのが、イタリアの現実です。☆趣味のいい買い物サルバトーレ・フェラガモ、グッチ、プラダ　　まだまだ沢山のブランド店。同乗の女性客の目の色が変わりました。そしてそっと明かしてくれました。　　「ブランド店ばかりでなく、ミラノ・フィレンツェ・ローマ夫々の町の自分だけしか知らない秘密のブティックでお気入りのアイテム、楽しいわー、」　　　　　ミラノファションはとても私の手に負えるものではない。☆日本人の口に合う食事ぺペロンチーノ・パスタマルゲリータ・ピッツァ千差万別のミストローネ子牛のミラノ風カツレツ　　　　　ナーンダ　日本で聞いたこと　あるのばかりじゃないか。☆アペリティーヴォ（食前酒）の注文ソムリエ　「ロッソ？ビァンコ？」私　　　　　「ラクリマ・クリスティ」ソムリエ　　　「シィーグラッツィエ」一瞬のやり取り　間発を入れない気合が必要だ。　　　　　　ウマクイクハズガナイ。

2002年09月18日

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日記９月１７日　旅の余話　旅装

成田出発時にすでに気が付いていたが、トレンディーな服装はスポーティーで軽装の方向に向かっている。とかく不潔軽薄に流れやすいが、センスによっては十分　個性・スマート・すっきりしたおしゃれ感覚　が発揮される。　　ローマ空港のロビーを見よ、一見したところでは、ＴシャツにGパン姿であるが、ジーンズは作業用のものとは明らかに材質が違う。Ｔシャツなるものは一度も着たことがなかったが、イタリア人の愛用を見て買って見た。違うのだ。下着然としたものから明らかに外見を意識したものに変わっている。何気なくカッコのいいものを着てしまったといわんばかりである。

2002年09月17日

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日記９月１６日　旅の余話　買う

　　イタリア三大特産品は・　ヴェネチァングラス（ヴェネチィァ）・カメオの装身具（ナポリ）・皮革製品（ローマ）　それぞれ観光客用に　製造工場と直売所（上記）がありました。　　必ず観光バスが立ち寄ります。女性にとっては垂涎の場所で往々にして二時間近くも予定がとってあります。添乗員は色々説明しますが、「せっかく現地にいらしたのですから、靴などお体に合わせる物をまずお買いになったら」とかなかなか説得力があります。男性達もはじめはしぶしぶ附いてゆきましたが、皮革製品はさすがにすばらしく、一流品を見る、楽しみを教えられました。

2002年09月16日

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