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テーマ:今日の出来事(292626)
カテゴリ:仕事
今日は2階で、透視の検査(バリウム検査)の日。 よそから放射線科のドクターに来ていただいての検査日です。 この日は 通常の患者さんと検査の患者さんで ただでさえごった返しになる日。 朝から 眠い頭を叩きながら、気合を入れての出勤。
すると、今月からインシュリンを使い始めたNさん。64歳男性 家族から 「ろれつが回らず、様子がおかしい。どうしたらいいか」との電話が。 即「低血糖」を疑い、電話口で「砂糖を口に入れて様子をみてください」と 院長が指示。 でも、20分たっても様子が改善せず、タクシーで来てもらいました。 一人では歩けないし、言葉もはっきりしません。 前日の記憶もはっきりせず、ただ、「インシュリンを間違えたと」。
来てもらったときは血糖は回復(214)していましたが、 症状が改善しない(普通はすぐに良くなる)ので、脳梗塞も疑い 脳神経外科へ紹介し、検査しましたが異常なし。
恐らく夜中に長時間低血糖だったために 脳にダメージが あった恐れがあるそうです。 記憶をつかさどる「海馬」は 一番低血糖のダメージを受けるらしく 元には戻らないそうです。
全くの別人になってしまいました。 あんなにしっかりして、まだまだ仕事もバリバリされていた人なのに。
何で、インシュリン間違ったのかな。
本当に怖いです。 低血糖。 ひどいとこん睡状態になって死亡します。
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