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随分前に、敬愛する清少納言サマの「枕の草子」に、対抗?して、自己流「草子」を書いてみたんだけど・・
春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて・・(が、うつくしいと清少納言サマはいっています) 私は・・とゆうと**: 春は香り、夏は風、秋は音色で、冬はため息・・ が美しい。。と思うわけであります。。清少納言サマは、四季のその時々の時間、時について美しい(心奪われる様)を書いてるんだけど、私は、季節によって感じとる五感で一番美しいと思うものを書いてみます。 冬のことは以前書いたよね。。 春は香り・・春は、ようやく暖かくなり始め、気持ちの高揚が一年で一番感じられる時。 新しい生活が始まったり、新しい出会いがあったり・・・ 何かを始めようかな・・と思ってみたり。。 そんななか、木々や草花も芽吹き、色が街にあふれ出すとき。 そして、桜の季節。日本人が一番浮かれる季節。。 香りって、(においって)その時のこと思い出しませんか?? すれ違った人が付けていた香水で、元彼をふと思い出してしまったり。。 たまたまお店で試したルームスプレーで、何年か前に泊まったホテルを思い出して、その時旅した街や景色がよみがえってきたり。。 満開の桜は(の香りは)、寒かった冬から春へと、わくわくした気持ちにさせてくれる。 アロマの香りは、リラックスと共に、何か忘れてたものを思いださせてくれる。。 そして、草花が萌えるあのなんともいえない、みずみずしい香りは、春なんだなぁ~って、実感させてくれる。 一年で一番においに敏感になってるきがする。。 そして、いろんな想いをめぐらせ、思い出や、記憶がよみがえってくるのは、春。 そう、香りがうつくしいとき。。 夏は風。。 年々暑さが増している夏。。 そんな中、風が吹くの待ってる自分がいる。 日陰に入って、サーッっと風が吹いて頬にさわると、暑い中でも、「わーッッ」ってなんだか天然扇風機で、ちょっとだけすずんだ気分になる。(きっと冬だと、わぁ~さぶぅ~。で感じるものは寒さのみ) 山に登ったとき、山々が見渡せるくらいのところで、休憩すると、登ってくる前はそんなに風が強くなかったのに、サア=って風が、髪をなでていって、見下ろすと風が見える気がして。。「風が渡る」って、こうゆうことをゆうんだぁ~って、はじめて知った。 なんだか、山々の神様は、風だったんだ**って、すっごく子供みたいに思ったことがある。 それから、田舎って夕立がよくあるんですよね。 お昼過ぎたくらいから、風がではじめると、必ず父や母は「あっ、夕立くるかな・・」って風でよんでた。 それに、日中は「いい風やなぁ」って、開けっ放しの日本家屋では、クーラーめったにつけないから、風が吹くとすっごくありがたがってる。 夏の夜は花火大会や、夜祭。 がんばって浴衣きていくと、これがまた浴衣って暑いんですよね。(見た目は涼しいんだけど・・)それで、必ず内輪でパタパタ・・ 浴衣に内輪で自分に風を送って、涼んでる姿って、いとおかし(美しい)。。でしょ そして、今のダーリンと出会った昨年の晩夏、会った瞬間私の中で言いようの無い「風」が駆け抜けましたよ(ほんと、のろけですね。。まるでこれは・・ごめんなさい) っとゆわけで、夏の風ほど、存在感が大きく、またいろんな場面で効果的な働きをする主役になったり脇役になったりすることはないでしょう。。 夏ほど、「風」を感じる季節はないかな・・と。。 夏の風は、いとおかし。。 秋は音色。。 は、また次回・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.05 19:01:14
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