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カテゴリ:映画&DVD
1870年代NY 上流階級の悲恋を描いた2003年の映画です
とにかく、衣装、風景、装飾品、庭園、海がとってもキレイでした ダニエル・デイ=ルイス演じる弁護士の「ニューランド」が、伯爵夫人の「エレン」に恋するんだけど、家や色々な事情から、結ばれることは不可能な間柄。 ニューランドの婚約者「メイ」をW・ライダーが、初々しいフィアンセから、計算高い社交界の存在感ある婦人へと成長していく役を演じています。とってもキレイです。 最初は、よくある話。と思って見ていたんだけど、叶わぬ恋を押し殺して、婚約者のメイと結婚し、子供が授かり、誠実で立派な父となり、そのうちに、メイが亡くなり、57歳になったニューランドが、息子の結婚を機に、忘れた絵画や絵本のような存在になっていたエレンと再会するきっかけができた。 でも、マンションの下まで行ったのだけど、エレンとは会わず背を向け去っていったニューランド。 この最後のシーンで、なんだかジーンときました。 思い出は美しいままに。。 愛し合っていても、結ばれることはない恋愛もあるって、今、結婚してみてわかります。 やっぱり、そうゆう運命だったのか。。縁とゆうのか。。。 どうして、結婚できなかったんだろう。しなかったんだろう。あの人では駄目だったんだろう。。 って、思うことってないですか??? 不思議ですよね。。結婚って。。 「ニューランド」役のダニエル・デイ=ルイスの手が、見たこともないくらい、綺麗で。。。 男の人の「手」に見とれたのは、初めてでした。 変なところに、気が行ってしまった私でした*** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.15 01:51:12
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