suburb日記

今日は、今までで、こんなに恐怖に感じたことがない一日でした。。

自然の力の凄さを改めて思い知らされました。


今日は、前からパパは「投資説明会」に東急ホテルへ
私は、美容院へと計画していたので、朝、ｙｏｕを実家に預けにいきました

最近は、変な天気が続いていますが、朝は晴れ間が出てきて、よかったな・・と思いながら、ｙｏｕを母に預けて、一路　名古屋へ


美容院について、カラーをするので、担当のカラーリストを待っていたら・・

父から

何かあったのかな？？と思いながらも出ると・・
「もう、帰ってこれないか！！御母さんが目が回るって言ってるから、様子みて治らなかったら、病院に連れていきたい」って・・・

え＝＝、どうしよ＝＝お母さん、大丈夫かな・・

でも、もうカラーが始まってしまって、どうしようもなくて。。。


そうこうしていると・・
また
「もう、楽になったから、大丈夫。こっちは凄い雨だから、慌てて帰ってくると危ないから、心配しなくていいから」
と、母からでした。。

なぁ＝＝んだ。よかったぁ

と思ったのも束の間。
カラーが終わる頃また、


「今すぐ、帰ってきて！！裏山が崩れそう！！！
お父さんがお位牌用意しろ！！っていってるし、避難勧告でたから、すぐに帰ってきて」
母の、涙声


え＝＝っ

何々、どうゆうこと？？？
名古屋は、晴天
避難勧告って

頭が真っ白に

急いで、美容院をでると、あれよあれよとゆう間に、名古屋の空も雲行きが怪しくなってきて、急に雨が降り出しました。。


でも、よくある一時的な夕立っぽい感じ。。


とにかく、急いで帰りました。。

１時間半かけて、ようやく美濃加茂市に入ると、実家の方角の空は真っ黒わぁ・・・なんだか、嫌な予感・・


木曽川を見ると、いつもの豪雨の後のように水かさは確かに増えていました。。
でも、これから向かう実家の地域に流れている「津保川」を見て、恐怖に陥ることになるなんて、思ってもみませんでした

町に入るとすぐに「津保川」が道沿いに走ってしるので、見えてきます。
その川といったら・・・

今まで、私は見たこともない濁流です。


この川沿いにしか道はありません。。
すぐに、車がノロノロ運転になり、消防団の方がいます。


「えっ、もうここから土砂崩れしてるの？？」




まだ、町の入り口です。
私の実家は、ここから車でも、普通に走って１５分はかかります。。

ｙｏｕに合えるのか、不安になってきました。



所々で、土砂が道をふさいでいます。

信号の無い道を、こんなにゆっくり走ったことはなくて、気づくとあちこちに「土砂災害指定区域」の錆びた看板が立っているではないですか！！

今まで、気が付かなかったけど、町全体が「土砂災害地域」に指定されているようです。


連絡事務所までいくと、警察がいて、ほとんどの車がＵターンしています。

私は「この先に家があるんです」
と言うと・・
「この脇のもう一本の道は、なんとか通れます。でも、危険だったら、引き返してきてください」

危険だったら・・って。。

でも、ｙｏｕを避難勧告がでている実家に置いておくわけにはいきません。。


「もう一本の道」もすでに土砂がきていて、水につかっていて、どこからが用水路なのか全然わからないなか、必死にパパは運転していました


よりによって、月に１度、預けるかどうかとゆう日に・・・

なんとか、実家にたどり着いたら、母はホッとしたのか、泣いてしまって・・・

ごめんなさいね。お母さん。。

避難勧告が出ているから、私たちのマンションで今夜は過ごして！！といくらお願いしても、
「家を離れるわけにはいかない」と父も母も。。。。

命より、家を守る。ことが優先なんだな・・・と、とても感慨深いものがありました。。

今夜は、どうか土砂崩れがありませんように・・・

明日は、雨が降りませんように・・・


山口の被害にあった皆さんが、人事に思えない今日一日でした。。


ｐｓ

手で頭を支えるようなポーズで、寝ていたｙｏｕ．．

大きくなってから、こんなことがあったんだよ！！って話しても、きっと「ふーーん」って、覚えていないんだろうな。。。