Afternoon　Tea　Room

去年の春、生まれて初めて
カタクリの花を見ました。
そのときの感動が忘れられず、
去年より1週間ほど早かったけれど
カタクリの花を探しに出かけました。



春、雪融けを待ちかねたように芽吹き、
急いで花を咲かせ、木々が葉を茂らせる
5月末にもなれば地上から姿を消してしまう草花達。
それらの『早春植物』は、
春先の僅か2-3ヶ月余りの間に、
地上での活動を終えます。
Ephemeral(はかない)・Ephemera(カゲロウ)のように
儚げな地上での姿から
スプリング・エフェメラルと呼ばれています。
（セツブンソウ、フクジュソウ、アズマイチゲ、
ミスミソウ・ニリンソウ・ヒロハノアマナ
キバナノアマナ・ヤマエンゴサク
アワコバイモ・カタクリなどの草花の総称）




鶯や啄木鳥の鳴き声に耳を傾けながら
歩いていると
木々の間をすり抜ける風がとっても心地よく
木の葉の隙間から差し込む光が優しく
木の葉や植物の緑がとても鮮やかで眩しく感じられ、
とっても幸せ気分♪


カタクリの葉はあちらこちらに
沢山見かけたけれど
花はまだひとつも見つけられなくて
ちょっと残念でした。

花が咲くのは１～２週間後くらいかしら・・・？




山を降りて数時間も経たないうちに
カタクリの花が咲く頃に
もう1度登りたくなってきました。


来週は予定があるけれど
再来週だったら行けるかも・・・

今月の予定表を眺めながら
考えています。




なんとなく不思議で愛らしい？苔の写真です。