カテゴリ:アウトドア
九州本土最高の峰々が連なる九重連山。 その中央に位置する”坊がつる”は 雄大な山々が四囲を取り巻き、 緑豊かな草原や、 貴重な湿原などが広がっています。 その”坊がつる”の一角に 法華院温泉山荘があります。 標高が1303mあり、 九州で最も高いところにある 温泉として知られています。 多くの登山者がここを中継基地として 周囲にそびえ立つ大船山、 平冶岳、三俣山、久住山や中岳を 目指していきます。 今日は”坊がつる”の一角にある 法華院温泉山荘を目指して 私にとって1番?楽な登山コース (だと自分で思っている)で 登り始めました。 ”坊がつる”を目指すのは 今回で3回目・・・ 去年、主人に「ハイキングだから・・・」と 誘われて登ったのが最初です。 今年の春にも登りましたが あまりの風の強さに 目が開けられず、 山荘までは歩けませんでした。 1番楽なコースだと思って 登り始めましたが 10分ぐらいで急坂の上りに変わり、 木の根が成す自然の階段を、 喘ぎながら登っていきました。 (このあたりが1番きついところでした。) 以前登ったときの大変さを 忘れてしまっていたようです。 次第に勾配はゆるくなり、 左前方から滝の音が聞こえ始め、 やがて道は平坦に・・・ 歩き始めて約2時間で”坊がつる”に到着。 ここから30分ほど平坦な道を歩いて 目的地の法華院温泉山荘に到着しました。 大自然の山の中にある、 とっても不思議な”温泉のある民宿”・・・ 時間があったら温泉に入りたいと 思っていたけれど 次回のお楽しみということに なりました。 法華院温泉山荘のパンフレットに 書かれていたメッセージが とても素敵だったので 下記に掲載しておきます。 人生に例えられる山登りは、 楽と思えば楽でなく、 苦と思えば苦でもない。 上りもあれば、下りもある。 晴れて見渡せる日もあれば、 登山道さえも見失う日もある。 天候や体調と相談しながら 道程を楽しむ。 ピークハントもよし、 傍らに咲く花を楽しむもよし。 星空を眺めるもよし。 現代社会でたまったストレスを発散し、 鋭気を養い、リフレッシュして、 下界に降りる。 鈍化しつつある視覚、聴覚、臭覚、 味覚、触覚の五感を麿ぎ澄ます。 そのための一助になればと 山荘を営んでおります。 山が与えてくれる恵みに 感謝し、くじゅうを満喫して下さい。 法華院山荘ホームページ いつかこちらの山荘に 泊まってみたいなあって 思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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