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大学院の入学試験の勉強をやっていると、大学受験の頃を思い出しました。
私の受験勉強をしていた時期を振り返ると 「あれほど必死に物事に打ち込むことは…今後あるのかな?」 なんて思えてきます。 自慢くさくなってしまいますが、あの頃の私は自他共に認めるほど勉強に頑張っていました。 今回の記事では、出来るだけ勉強効率効率を出すための私が実践したテクニック?環境?心構え?を書いてみようと思います。 高校3年生が今の時期このブログを見ることは、あまり無いと思いますがw もし該当する場合は参考にして、勉強方法を見直してみてはいかがでしょうか。 またここで紹介する方法は、受験勉強に関わらず、日々の勉強やデスクワークでも有効なものもあります。 すぐにでも実践できそうなこと 部屋の明るさ 部屋の明るさは、集中力の持続時間と関係があるばかりか、明るすぎたり暗すぎたりすると視力に悪影響になりますね。 私は、日が出ている間は自然日光で十分でした。 夜は6畳くらいの部屋用の蛍光灯を背にして、卓上蛍光灯を点けていました。 明るすぎず、暗すぎず、蛍光灯の角度を調節するなりして自分に合う明るさにしたいですね。 話は少し逸れますが、私は視野の広さも勉強の効率に影響を与えると考えています。 具体的に言えば、机の上だけが明るくなっていて周りが真っ暗だと視点は必然的に机の上に向くことになります。他のものには視点が行きにくくなります。 逆に視野全体が明るかったら、何かふとしたきっかけで勉強以外のものに視点が向いてしまう可能性があります。 勉強時間が深夜に及び、卓上蛍光灯だけを点けていたら、よく「ひたすら勉強に打ち込むしかない」という雰囲気になりましたが、今思えばこのようなことが原因なのかもしれません。 椅子・机の高さ 正しい姿勢で勉強する時と悪い姿勢で勉強する時の、勉強効率の違いは具体的数値によって明らかになっているようです。(Z会の速読英単語の内容で触れてありましたw) 私の考える理想的な椅子の高さは、座ったときに足が真っ直ぐ床に着く高さです。 足がぶらぶらするのはなんとなく落ち着かないと思います。 理想的な机の高さは、椅子に真っ直ぐ座って肘を曲げたときに、肘が机に付くか付かないかです。 椅子に座るときは、背筋を背もたれにぴったり付ける感じで、深く腰掛けるのが良いそうです。 睡眠時間 勉強時間を増やそうと思ったときに、真っ先に考えられるのが「睡眠時間を削る」ことですね。 私も受験シーズンになると睡眠時間が短くなったものです。 ですが何も考えずに睡眠時間を削ってしまうと、翌朝寝起きが悪くなってしまいます。 ではどのように削るべきでしょうか? 既に多くの方が知っていると思いますが、実は睡眠中「レム睡眠」という状態と「ノンレム睡眠」という状態が繰り返されています。 この状態の1サイクルにかかる時間は約90分。 このサイクル中に無理に起きようとすると、なかなか起きれなかったり「寝不足感」が残ったりします。 ですので、出来るだけこのサイクル中に起きないように睡眠時間を調整すれば良いのです。 具体的に言いますと、睡眠時間は1.5時間、3時間、4.5時間、6時間、7.5時間…取るのが理想的です。 6時に起きる場合、25時に寝るよりも25時半に寝たほうが寝起きスッキリになるなんて意外ですよね。 私の受験勉強時の睡眠時間は、25時半に寝て6時に起きる4.5時間睡眠でした。 ブドウ糖 意外な言葉が出てきたかもしれませんが、意外と有効なアイテムです。 ブドウ糖は実は、脳の活動のエネルギー源そのものなのです。 というか、脳はブドウ糖だけを消費して活動します。 安静時にも毎時間5グラムのブドウ糖を消費するようです。 お米やパン等炭水化物を唾液等で分解すればブドウ糖になりますが、おやつ感覚で直接ブドウ糖を食べるのも良いと思います。 ブドウ糖は普通にスーパーで売っています。 硬くて白い、砂糖が固まったような外見ですが、甘さは割と控えめです。 少しずつ食べながら勉強をすると効果が実感できるかもしれません。 音楽 私は主に、勉強中どうしても眠くなったときに、眠気を覚ますために聞いたり、休憩時に聴きました。 前者の「眠気を覚ますために聞く」ということは、勉強中に音楽を聞くことになります。 私の場合、「歌」のある曲を聞くとその歌に集中してしまうので勉強になりませんでした。 ですので勉強中に聞く音楽は、クラシックや今流行(?)のリラクゼーションミュージックなんかがお勧めです。 モーツァルトが勉強に良いと言われていますが、最近の私は川井郁子がお気に入りです。 休憩のとりかた 勉強をしていると脳と体が疲れてきます。 脳の「疲れ」は単に栄養不足でダルく感じるのが原因だと思います。 先程書いた、ブドウ糖で脳に栄養を送り続けていれば実質「脳が疲れた」と言うことにはなりません。 体の「疲れ」は長時間同じ体制で居ることによる筋肉の硬直が原因だと思います。 そういう時は軽く運動をしてみたり、体をマッサージしてみると良いでしょう。 肩揉みをしてみると意外と気持ち良かったりします。 気分転換として漫画を読んだりゲームをすることは、体の緊張を解くことにはならないのであまりお勧めしません。 マニアックで効果を実感するまでに時間がかかること 食事 ストレスが溜まりやすい受験期間は、体力が無いと体を壊してしまったりします。 忙しいからといって食事を減らしたりするのはお勧めしません。 どうしても…と言うときは、先程と同じ理由で炭水化物をとると良いでしょう。 「おさかな天国」という歌を覚えていますか? 微妙に流行ったとか流行らなかったとか… あの歌にもありますが、魚を食べると頭がよくなるそうです。 魚に含まれるDHAが記憶力を高める効果があると言われています。 また「良く噛む」事も頭に良かったり、健康に良いと言われています。 私の家庭の事情なのか分かりませんが、私の咀嚼回数は他の人の2・3倍はありました。 某悪魔さんがよくビーフジャーキーを食べていますが、実はとても体に良いことだったりします。 ??? 私の周りでピアノをしている人は、頭の良い人が多いでした。 両手を使うことが関係しているのでしょうかねぇ? ちなみに私はピアノに興味を持ったことはありますが、弾けません。 とりあえず思い出せるのはこのくらいです。 長々と長文を読んでいただきありがとうございました。 最近思うのですが 「動物の癒し効果って本当じゃないのかな~」 なんて思えるようになってきました。 (´∀`*) (*´Д`)ハァハァ (*´д`*)ハァハァ ( ゚д゚) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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