長野発 お馬鹿共同。
午後になって、庭の整理をしていると「ねぇ。家のラベンダーって肥料足りていないの」と聞いてきた。「なんでだ」「花がちっさいような気がする」と、「玄関のラベンダーを見てきな、もっと小さかろう。ラベンダーは下からさきはじめて段々上の方へ咲いていくはずだけど、・・・。それで花が長く咲いていられるじゃないのか」「玄関のものはもっと小さかっただろう。それで羅弁多゛―というじゃないのか」(多に濁点はなかろう。そんな漢字は見たことがない。)「ねぇ。今日はサバを読むの」「焼くんじゃないのか」台所と食卓ティブルでのやりとりです。サバステはアラビア語で休息を意味するらしいが、わが家ではサバは捨てません。本当はその味噌煮をいただきたいのですが、「自分で作りな」と言われるのが落ちでしょう。「あぁ、タケノコにサバの水煮と味噌の汁が飲みたいなぁ。根曲がり竹でなくても淡竹でもいいんだけど、・・・。」「山の家に行ってタケノコとってきな。きっと、かぐや姫にあえちゃうかもょ」お馬鹿共同が収まらなくなりそうですのでこの辺にしておきましょう。