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カテゴリ:物件管理
ボロ戸建ての塀にポストがついているのだが、内側のフタがなくなっていた。 私はほとんど気にしていなかったのだが、家内から「これじゃ、郵便物が濡れちゃうじゃない」と指摘された。 確かにそうだ。 女の人は、そういうところが気になるらしい。
この塀に埋め込まれたポスト、昭和の家でよくあるパターンだ。
郵便受けを交換するには塀を部分的にでも、壊さないといけないので、かなりの金額になると思われる。 もちろん、高級戸建てであれば、そうするのだが、私のはいつも通りのボロ戸建て。
コストはかけられない。
ということで、修理方法をネットで調べたが、なかなか良い案がない。
ということで、フタだけ自作する事にした。
最初、フタ部分を硬化プラスチックで作ろうとして、スーパーバリューで580円で調達。 キリと木ねじで穴あけをしたが、見事に割れてしまった。(上部参照) 硬化プラスチックでは、ダメらしいので、柔らかいプラスチック板を調達。 今度はダイソーで105円だ。 こいつに、蝶番(ちょうつがい)をボルトで留めた。 蝶番とボルトはまたまたスーパーバリューでセットで380円程度。 これは、ドライバーで難なく穴あけ成功。
一番の問題は、郵便受け自体への取り付けだ。 おそらくステンレス製と思われる。 キリで、ゴリゴリやってみたが、一向に穴が開く気配がない。
そこで登場、・・・・・
振動ドリル。 以前、ほかの物件でコンクリートに照明を取付用として、買っていた。 実際には未使用だったので、今回初デビュー。
ドリルの刃(?)がついてないのだが、ネットの情報によると、ダイソーの製品で十分らしいので、同じくダイソーで2.8ミリのものを購入。もちろん105円だ。
使ってみると、一つの穴あけが5秒ほどだった。
コツは、最初に、先のとがったドライバーを金づちで打ちつけて、引っ込みを作っておき、そのあとからドリルで穴あけ。
チョー簡単!
上の”のりしろ”みたいなところに、穴が開いてるでしょ。 合計4か所あけて、ネジ留。 完成後はこちら: 下部の白い取手は198円。 結局、材料はかなり安く済んだことになる。
振動ドリルも、恐れるに足らず!!!
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