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カテゴリ:舌癒着症
待ちに待った娘の誕生から3ヶ月。
が、実は激動の3ヶ月でした 上の子に続き、娘もまたもや舌がくっついてたんです。。。 生まれてすぐ、初めて母乳を飲ませた時、 「・・・・痛い」と感じました。 そして、全然くわえて飲めないのです。すぐに離してしまう。 出産前から、上の子と同じくひどい舌癒着症だったら・・・と心配は していましたが、二人目は軽い、とか、子どもによって程度は 違う、とか色々聞いていたし、大阪にも手術をしてもらえる 奥山診療所ができていたので、あまり不安は感じていませんでした。 上の子も、生まれつき重度の舌癒着症。 母乳はうまく飲めない、 飲めないから噛みながら飲む(なので母乳の度にすごい激痛&傷) 飲めないから常に機嫌が悪い、ぐずる そして、この症状の怖いのは、母乳の問題だけでなく、 舌が離れているべきところがくっついているので、 舌が前に引っ張られ、気道が狭くなり、十分酸素が吸えず 体が酸素不足になることでした。 そのため、 皮膚は常に赤く黒く、チアノーゼ状態。 手足が異様に冷たい。 無呼吸のときがある。(→無呼吸症候群で突然死の可能性も!) 気道が苦しいので、常に首を反り返った姿勢を好む。 ベッドなどの平面に置くと、苦しくて寝られない。(→寝るのも常に抱っこ・・・) などの症状があり、 このことが分からずに育てていた生まれたばかりの頃は 今思い出しても涙がでそうなほど苦労の連続・・・。 育児は大変って聞いてたけど、ここまで大変だとは、、、 おっぱいも浅くしか飲めないので、いつも奥がつまって調子が悪く、 助産所にしょっちゅうおっぱいマッサージに通っていたところ、 毛利先生が「舌癒着症」であることに気づいてくださいました。 そして、あまりの重度の症状だったので、手術も薦められて・・。 でも、生後1ヶ月で、しかも横浜まで行っての手術だなんて! しかも、色々調べたところ、 小児科の先生たちには呼吸との関係が認められていないらしく、 「手術なんて必要はない!」 という意見が大半。 でも、呼吸は一生のことだし、元気に育つ為、 できたら母乳もたくさん飲んで欲しいし、 呼吸がよくとまっていたのが心配で心配で、 「突然死」の可能性なんて聞いたら、いてもたってもいられず、 主人とも相談の上、手術することに。 それで思い切って手術を受けたところ・・・ 激変~~~ 赤黒かった肌は白く、つるつるになり、常に反り返って、苦しくて 力が入ってた体が、リラックスしてふにゃふにゃになりました。 何より、母乳の飲み方が全く違う!!!痛くないのです。 普通は母乳をあげるのがこんなに楽だったなんて。 普通はこんなによく眠るなんて。目からウロコ!!! という経験があったので、 二人目も舌癒着症であることが判明した時には、 余りのショックで、涙がとまりませんでした。。。 なにより、大阪で舌癒着症の手術&診療の受けられる奥山医院が、 この9月、先生のお体の都合で突然休診!!になったことも かなりダメージが大きくて 他にも関西に舌を切ってくださるところはいくつかあるのですが、 母乳のためだけでなく、呼吸のことも理解して切ってくださるところに お願いしたいなーと思い、またまた生後1ヶ月で、 横浜まで手術に行くことに・・・ とにかく、それまでは母乳が自分で必要なだけ十分飲めないので、 なかなか大きくもならなくて、足りない分を補う為、 赤ちゃんが眠っている間にひたすら搾乳をしていました。 ・・・続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.03 23:20:44
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