☆皐の自然育児実践ブログ☆

　・・・続き。

　それで、11月に二泊三日で家族で横浜へ。

　手術自体は数分で終わる簡単なもの。
息子もそれで格段によくなったので、大丈夫！！

と自分に言い聞かせてましたが、
実は心配なことが一つ・・・。

それは、
手術後「おっぱいを飲んでくれるかどうか」です。

　手術で切った瞬間から泣き声が変わり、
その後すぐに新しい舌の位置になれるため、
母乳を飲む練習をするのですが・・・・

　上の子は、手術のショックからか、うちの子だけが
母乳を拒否・・・
とにかく泣いて泣いて、吸い付こうとしません。

突然飲まなくなったので、乳腺炎になりそうになるし、
本人もおっぱいを飲んで甘えられないので、ぐずりまくって、
もうとにかくパニックでした。

結局、手術後から3週間ほど、
何をどうやっても母乳を直接のまなかったのです。

どんなに練習してもダメで、
もう母乳をあきらめる決心をした翌日、
突然また飲みだす！！ということがあって。

なので、今回こそは、手術へのショックの
レメディもとらせたし、絶対すぐに飲んでくれる！！！と
期待してたのに・・・

「まただぁぁ・・・」
今回もまた母乳拒否・・・

毎週、20人近くの新生児が一度に手術をうけるそうですが、
母乳を飲めなくなる赤ちゃんなんて、まあいないそうです。

なのに、なぜ兄妹揃って・・・。

でも、上の子も飲めるようになったし、
手術の傷が治れば、この子もきっと・・・、と
今回は楽観的に考えていました。

いつ飲める様になってもいいよう、
また搾乳の日々。。。

搾乳だけでは到底たりず、
粉ミルクも足さなくていけなくなりました。

この時は、もう自宅にもどっていたので、
日々の家事にはもちろん、上の子の幼稚園の送り迎え、
お弁当もあり、暇さえあれば搾乳もしないといけなくて、
もうクタクタ。。。

何より、目の前にたくさん出るおっぱいがあるのに、
それに、母乳をたくさん飲めるためにも手術したのに、
哺乳瓶で飲ませなくてはいけない悲しさといったら・・

まるで、母としての私自身が拒否されてるような気分で、
辛くて辛くて。。。

結局、どれだけ練習してもいやがって、
口にさえ含まないまま、1週間、2週間と過ぎました。

それに、娘を連れていると、
幼稚園のママさんをはじめ、通りがかりのおばちゃんとか、
みなさんよく声を掛けてくださり、とっても嬉しいのですが

その中で、
「おっぱいよく飲んでくれる？？」
という何気ない質問が怖くて怖くて・・・。

一から説明するのも大変だし、
自分でも「ミルクを飲ませてます」と言えなくて、

顔をひきつりながら、
「・・・まあまあです」
と応えるのが精一杯。

なので、余計にうちに引きこもりがちになり、
毎日毎日、哺乳瓶をみるだけで涙がでて涙が出て。。。

それに、「自然育児」サークルまでやってるのに、
その私が粉ミルクで育ててるなんて、言えない・・・と
ブログを書くことも怖くてできませんでした。

今回こそは、完全母乳で、娘が飲みたいだけ飲ませて
あげて卒乳、という夢を描いていたのになぁぁ。

なんか、今書いててもすごくブルーになってきた（笑）
辛い内容でスミマセン

・・・次回で結末書きます。続く。