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2010.07.12
カテゴリ：お薦め♪
 「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」  「海街diary ２ 真昼の月」  「海街diary 3 陽のあたる坂道」 最近読んだ「吉田秋生」さんの新しいマンガで、 すごーーーーーーーーく胸に響きました。 高校時代、吉田秋生さんの「BANANA FISH」にはまってたのも 懐かしいなあ。。。 この物語は、４姉妹に起こる出来事がオムニバスで描かれていて、 色々な視点から、出来事と向き合い、感情を味わう事が出来る作品。 家族とは、 血のつながりとは、 家族の絆とは、 親とは、、、 子どもとは、、、 傷ついた心、、、 セッションをさせてもらっていると、 たいていの出来事の根本の思考パターンに、 小さい頃の両親との関係性から来る問題が 余りに多いことに気付かされます。 もちろん、私自身のことも含めて。 そんな傷ついた心を抱えた人には、 本当に深くて、切なくて、心の奥底に響きます。 そして、登場人物がそれらに向き合い、 傷つきながらも乗り越えて行く姿をみていると 自分のことかのように癒されるのが不思議。 このマンガを通して、色々と考えたくなる。 何度も何度も読み返したくなる大人の作品です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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