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カテゴリ:Homeopathy
少し前に、「カシノシン」というレメディを
ふと思いついて、寝る前に息子にあげてみました。 セルフケアのクラスで習い、 今の時代の子どもたちなら誰もが必要と言われる「カシノシン」。 なんと、乳がんの細胞からできたレメディ! ******************************* <カシノシン> 『ある種完璧主義、ベストであることを強く要求される。 しかし要求どおりにはなかなかいかないので傷だらけでもあります。 典型的には、ロマンティックで、繊細で、人のことを思いやり、 とても責任感が強い感じです。またかなり高い確率で両親が厳しいとか、 小さいときから過酷なくらいに重い責任をおわされたりとか、 非常に厳しい先生がいてその影響下におかれていたりとか、 そういうことがあります。 ホメオパシーではその時代に優勢な病気はその時代のエネルギーの 反映であると考えています。ですから現代は「癌の時代」であると 考えられます。 「癌の時代」のエネルギーとは何でしょうか? 産業革命を経て人間を取り巻く環境は大きく変化しました。 そのおおきな影響のひとつは「機械化」「効率」です。 それまでは人のペースで仕事をしていたのが、機械に合わせたペースで 人間が働かなくてはならなくなりました。 機械のようなリズム、機械のようなスケジュール、そしてノルマ・・・ 「厳しいノルマ」による「悪しき完璧主義」、それによって 「深く傷ついた心」がカシノシン、すなわち癌の時代のレメディーを 読み解いていく鍵です。植えつけられた過剰な責任感にさいなまれ、 知らず、知らずのうちに深く傷ついています。 そのため機械的とは対極にあるもの、すなわちロマンティックな音楽や ダンス、またノルマから開放されて自由になれる旅行を切望します。 また決して自分を傷つけることのない動物を愛するのです。 そういう意味では現代のすべての人に処方してもいいくらいです。』 (「ホメオパシー入門 永松昌泰著」より抜粋) ******************************* こんなレメディです。 息子は、初めての育児でわからないことだらけ、 とにかく無我夢中で余裕もなく、 とっても厳しく育ててしまった(ている)んじゃないか、、、と ずっと私自身が感じていたし、 小学校に入って、のびのび自由だった幼稚園とは一変、 なかなか「学校」というシステムややり方になじめなかったり、、、 感受性の強い息子には、まさにぴったりーー。 そして飲んで次の日。 いつもおはよう、と起きてくる息子が、 なんと、朝イチから一人で怒り狂ってるのです、、、驚。 おはようも言う前に、 「もうイヤや!!! オレは学校なんて嫌いやーーー!!! 勉強なんて、大嫌いやーーー!!! もう決めた!今日は学校行かないっっ!!!」 って、、、。 レメディ効き過ぎ(笑) 今まで抑圧されてた蓋が開いて、 本音が出て来たみたいなのです。 よくよく聞いてみると、 学校で、 あれしましょう、これしましょう、と次々言われる。 一生懸命やって、やっと終わった、と思ったら、 はい、じゃあ次はこれ、それが終わるとこれ。 自分のやりたいことが何にもできない。 おれは、おれのやりたいことを自由にやって生きたいだけやのに。 やりたくないことばかり、やらされて、もういやだ。 こうさくしたい。絵をかきたい。すきなことしたい! しゅくだいもべんきょうもだいっきらい!!!!! なんでべんきょうなんてせなあかんの?? なんで学校いかなあかんの?? と大泣き、、、 最初聞いた時は驚きましたが、 幼稚園からのギャップが大きいとはいえ、 この子にとっては、入学という変化がものすごーーくストレスだったんだな、、、 逆に、 自分のやりたいことを自由にやって生きたい!なんて、 なかなか強い思いを持ってて、頼もしいやん~、と呑気に聞いてました~笑 が、まだまだ長い義務教育期間を考えると、 自分の気持ちに折り合いつけられるまで、 この子にとっては大変だろうなーー、とも。 そして、 「なんでべんきょうなんてせなあかんの?」の問いには、 私の心にがつん!と響きました、、、 だって、 それは私が小さい頃母に言いたくても言えなかったこと、、、 うちは結構母がいわゆる「教育ママ」で、 「勉強第一」で厳しく育てられた思いがあるのです。 母は母なりに、私のためを思ってしてくれたことだったと 今ならわかるのですが、、、 私も、そんな風に母に叫んでみたかったな。 息子の言葉に、 私の中の抑圧してきた感情の存在に気づかされたのです。 息子が、きっと代弁してくれたんでしょうね。 涙がでそうになりました。 一通り言いたい事をいうと、 あっさり学校へ行ったことも驚きだったけど(笑) そして夕方。 「朝から耳が痛いねん」と言い出し、 耳鼻科に行くと、なんと「外耳炎」!!! これも反応だ~~!!とびっくり。 中耳炎、外耳炎は、色々原因はあるだろうけど、 その精神的な要因の一つに、 「お母さん(お父さん)が口うるさくいうと、 もう聞きたくない!と子どもが中耳炎や外耳炎になる」 そうなのです! あーー、私のせいだ、、、、と深ーく反省(泣) 学校をとやかく言う以前に、 私があーだこーだとやっぱり言い過ぎてたんだな、、、 レメディ一粒で、 こんなに反応が出て、しかもたくさん気づきが起こるなんて。 息子、ごめん~~~。 心を入れ替えます。 そして、ホメオパシーによる解放はまだまだ続きます、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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