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東京での大学生活を自力で乗り越え、半人前の若者ながらそれでもあの頃の自分の中には、責任ある社会人としての船出の気負いと自覚があったような気がしています。
未知の社会へ踏み出す不安と憧れに揺れ動いていた若かりしあの当時の自分を、抱きしめるように生々しく、そして慈しむように懐かしく思う事があります。 あれからの30数年という歳月はまさしく光陰矢の如しに過ぎ去りました。 今日、自前の健康診断をしました。身長・体重、レントゲン、心電図、尿検査、血液採血のなどの簡単な健康診断ですが、自営業の身分となってからは年に一回は欠かさず行きつけのクリニックで行っています。 厚生年金を払い続けていたつい2年前までは、その健康診断はごく当たり前の権利だと勘違いをしていた節があります。 全ての事柄が自分のリスクの上に成り立っている今の寄る辺を考える時に、それを支えるパワーもしくは資本と言えるものは、唯一いつまでも健康な心身であると気付きました。それ以外の結論はどうも今の自分の範疇の中にはなさそうです。 いつまでも元気で走り続けられる事、それこそが究極の願いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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