娘の願い

2006.11.17

テーマ：鬱病(2269)

カテゴリ：生活

娘の願い

ただいまあ。
寒いー。

おかえり。
今日は・・・来た？

あ。うん。
○ちゃんは５時間目。
△ちゃんは２時間目。
□ちゃんは朝からきたよー。

ほんと？
よかったねー。

娘の友達は色々わけがあって今の学校を受験した。
それぞれの痛みをもっている。

それをのりこえるのに必死なこ。
思い出して沈んでしまうこ。
再び同じような状況におちていってしまっているこ。

でも、違う。

「うん。わかるわかる」とお互い言える。

グループ作りであまってしまうこがいたら
「よかったら・・・」
と誘う。

渋谷にも行かない。
制服のスカートもノーマル。
かばんは重い。

ママ友に「凹んでいた○ちゃん調子いいみたいだよ。よかったね」と話すつもりだった。

ところが・・・。

「あのね。うちの☆がピンチなの。泣いてるの。また・・・はじまって。今回が１番きつそう。」

・・・。

了解。

一通り話を聞いて作戦会議。

もちろん基本は娘たちの気持ち。

不器用な娘たちだけれど優しい気持ちも悔しい気持ちも強い気持ちもわかろうとする気持ちももっている。

「力、貸して欲しい・・・。」

「もちろん。友達だもの。」

色々あるけれど

「友達」がいるんだ。

娘にも私にも。

ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜

娘に一言言われた。

でもね。ママ。

「ただいま」ってかえってくるまでドキドキなんだよ。

もしもママがいなくなってたら。もしもママが死んでたらって。

・・・。

ごめん。

やめてーというまでぎゅーと抱きしめた。

いじめられていても死なないで。

無責任にマスコミ取り上げないで。

必死にタタカッテル親子もいるの。

一人じゃないよ。

でも、わたしは時々わからなくなる。

「残された者の気持ちが」

ママ死なないで。

娘の、１５歳のおんなのこの願い。

（´・ω・｀；）ﾊｧー・・・

負けるもんか。

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最終更新日 2006.11.18 02:27:09

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