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2006.12.27
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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:生活
いじめか・・・



我が娘は中3。
私立の小、中に通ってる。

なぜ私立か?

「公立」じゃ無理だったから。彼女にも私にも公立は厳しい。奇形があったから。

私立は全然知らない世界だったから大変だった(;´∀`)・・・うわぁ・・・ 無理した無理した。

「私立」なら守ってもらえると、学校の説明を真に受けたんだけど。

確かに「学級崩壊」はなかった。学習はした。お行儀もよかった。

娘は小学校で「からかい」という名前の「いじめ」を受け続けた。

不幸中の幸いで私がメンタルの病にかかっていたので私の問題と娘の問題と向き合えた。

そして・・・。

実父も義理父も教師。管理職までいきました。教育相談も退職してもまだ続けています。

で、私は元気な時は幼児教育に携わっていたので公立の
「裏」も「表」もある程度わかっていたのです・・・。


「私立」だから学校名が公になるのは困る。退学者が多いと評判が落ちる。

ソレに気付いてからは学校と「闘う」という姿勢ではなくなりましたね。

「加害者」
・・・ん・・・「被害者」かもしれない。
バカ親に育てられてしまって・・・。
に腹をたてたり、学校の対処の仕方に意見を言ったりもした。

けれど、それよりも私はしなくてはいけないことに気付いた。

私はカウンセリングを受けているので落ち着いているときは逆にカウンセラーになれるらしい。

娘の状態をみていてアレと感じる。

顔色、チック・・・。

ん・・・。

待つ。ふれあう。

「あのね、ママ。私ママの病院行きたいな。お医者さんにみてもらいたいの。」

12歳の娘が言った。

うん。わかった。いいよ。

「お母さんよりしっかりしてる。大丈夫。」とドクター(・ー・)


私たち家族は「お休み」をする。世間では「ずるやすみ」って言うかもしれない。

娘が精神的に辛そうなときは私が言ってみる。

「ねぇ。明日お疲れ休みしよう。」

「でも・・・ずる休みって言われちゃうよ。」

「平気。だって親が良いって言ってるんだし、お医者さんに診断書っていうお手紙書いてもらってもいいよ。
あのね、今無理して学校行ってるとね、あとですごーーーく辛くなってたくさんお休みしなくちゃなんなくなるかもしれないんだ。だから早目に予防しとくんだよ。」

「うん。わかった(・ー・)」

休むと娘は
「私が休むと○ちゃんがひとりぼっちになっちゃう。行くね。学校。」

「大丈夫そう?」

「 うん!(´・。・`)」

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

親の勝手で受験をし、親の思いで又環境変えという「中学受験」

娘のさまざまな不安を受け止める覚悟で入った学校。出会い。

そこには娘と同じ痛みを知っている子達がいた。

「私たち、あまりもの♪」と言いながらもうれしそう。

わかりあえる「ともだち」にあえた。

そして「支えあっているし、闘っているし、成長している。」

娘のともだちは私と話したいと言ってくれる。

わたしは彼女たちの痛みを知ってるし、親の気持ちも、教師の立場も、患者の立場もわかるから都合がいいのだろう。

彼女たちは私の病気を知っている。病気の母をもつ娘を理解してる。

もちろん親同士も痛み分け。一人じゃ大変でもお仲間いれば意見もいいやすい。

転校という道を選んだ友もいた。病院へ通いだした友もいる。

娘は私を支える。申し訳ない。

闘う相手はそれぞれ違う。

いじめたがわ
学校

わたしは今闘い方をかえている。

「相手がかわらないならこちらがかわる。」

いじめにあったことは間違いなくトラウマになっている。
今はそれを小さくすること。
闘うのではなくて防ぐこと。
守ること。

攻撃じゃなくて守備。

私がファイティングポーズとってると娘の変化に気付かなくなる。
不器用な私は2つ同時にできない。

娘が言う言葉に救われている。

「私は変わってると言われてもいい。それがワタシ。みんな違うじゃないかっ。一人でトイレにもいけない弱虫に負けない。」

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

「最近どう?★ちゃんママから相談メールきたんだけど・・・。」

「やっぱり。ちょっと気になってた。大丈夫。私たちいるから。」

弱虫で泣いてばかりいて闘い方もわからなかった私たちに
「相談」
(/・o・`)/ えー びっくり。


「いじめで自殺なんて絶対ダメ。私が許さないよ。生きてちゃいけない人なんかいないんだから。負けるな。負けるな。大丈夫だよ。」

自殺未遂を繰り返す母をもつ娘の叫び。いじめのニュースをみるたびに泣きながら言う娘。


子供は親を選んで産まれてくるときいたことがある。
なんで・・・苦労しに私のところへきてしまったのか・・・。

さあ。明日は今日よりもひとつ多く笑おう。

「親」は産みっぱなしじゃダメなんだ。
欲しい愛を必要な愛を注がなければ。
間違えちゃいけない。
過保護でも過干渉でもダメなんだ。財力でも権力でもない。
さじ加減が難しい。

あーあ。わたしと親との問題はまだ解決してないんだよな・・・。

私の成長が娘を楽にすることなんだよな。しっかりしなければ。








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最終更新日  2006.12.28 05:14:43
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