【新型コロナ】実効再生産数は、1を下回って推移
日本の実効再生産数は1を下回って推移しています。つまり、感染確認者数の減少が続いていて、先週よりも今週のほうが少ないといった状況が続いています。なお、下図のゲージグラフで示している「実効再生産数」はRのパッケージを使用して計算しています。「感染確認者数の増減から計算された実効再生産数」は、過去の増減の傾向を示しているに過ぎず、現在の「計算された実効再生産数」が1を下回っていることが今後の減少を示している訳ではありません。過去において「減少した」ことを示していることになります。いずれにしても「感染の波が消え去った理由」は「不明」のようです。一方、死亡者数が激減することはなく、低い水準で横ばいが続いています。