【ソニーのロケフリ】省エネなテレビ視聴を実現する:電力不足対策を考える
電気代節約とエコのために、できるだけテレビの視聴はソニーのロケーションフリー(LF-PK20)を利用し、PSPあるいはパソコンで視聴するようにしています。LF-PK20は、10年以上前のソニー製品ですが、まだ動作しています。録画機能のないnasneという感じの製品です、アナログ放送チューナー搭載なので「砂嵐」を鑑賞することもできます。これからLF-PK20を購入する場合は、主に中古品の購入ということになるのでしょうが、時々、「新品」というのが売られています。流通在庫品などでしょうか。自宅外からの視聴ですが、さすがに、ソニーのロケフリ用のダイナミックDNSサービスが終了している気配がありますが、LF-PK20を接続しているLANへのVPN接続ができていればパソコンでの視聴は問題なく可能です。コマンドプロンプトのnslookup(ドメイン名からIPアドレスを調べるコマンド)を試したところ、ソニーのロケフリ用のダイナミックDNSの場合、「XXXXX.LF-PK20JP.MyNetAV.comを見つけられません: Server failed」となります。ソニーのロケフリ用のダイナミックDNSサービスは終了していると考えられます。従って、家の中での視聴は全く無問題ですが、自宅外からの視聴の場合は、他のダイナミックDNSサービスを利用する必要があります。専用のダイナミックDNSサービスの終了は、LF-PK20の価値を下げる要因ではあると思います。さて、大画面テレビだと200Wを超えるものも多いですが、地デジチューナーとロケフリとPSPでの視聴では、その「7分の1」から「10分の1」くらいの消費電力になるでしょう。LF-PK20の消費電力は、仕様表によると「約12.4W(テレビ視聴時)」となっています。これは、LF-PK20内蔵のアナログチューナー動作時のもののようです。まあ、デジタル放送のチューナーを内蔵している分、nasneのほうが省エネになるでしょう。とにかく、冬には太陽光による発電量が低下し、深刻な電力不足が繰り返される可能性が高いです。映画や紀行番組などは、大画面で見たいですが、ニュースや情報番組、バラエティ番組などは小さな画面でも十分な場合が多いと思います。個人の感想ですが、大画面の有機ELテレビでバラエティを見るのは電力の無駄遣いという気もします。パソコンでの視聴では、画面サイズを最小にして、画面を右クリックし、「画面最前面に表示」としておけば、ブラウザなどを利用しながらテレビ視聴ができてとても便利です。「画面最前面に表示」の機能はとても便利です。パソコンでブルーレイレコーダーなどに接続して地デジやBS放送、録画番組を視聴できる「DiXiM Digital TV」のアプリがありますが、DiXiM Digital TVには、画面を常に手前にしておく設定はありません。ロケフリでは、「画面最前面に表示」の設定があるので、例えば、dマガジンをブラウザで全画面サイズで読みながら、テレビも視聴できます。テレビを見ながら雑誌を読むということが目線の大きな移動なしでできます。なお、ロケフリ(LF-PK20)にはIODATAの地デジ・3波対応チューナーを接続しています。ロケフリ(LF-PK20)は、古いブルーレイレコーダーとの接続にも向いています。ブルーレイレコーダーの古い機種の場合、DiXiM Digital TVで録画番組は視聴できても、ライブ視聴ができないものがあります。ライブ視聴の機能はロケフリ(LF-PK20)で補えるということになります。もちろん、DiXiM Digital TVに全く対応していない機種にロケフリ(LF-PK20)を接続して使うこともおすすめです。ワイヤレス視聴非対応のチューナーなので、パソコンなどで見るにはロケフリが必要になります。しばらくは、チューナーのリモコンで選局していたのですが、やはり不便なので、学習リモコン機能を使ってIODATAのリモコンの信号を登録しました。登録自体はそれほど難しくはなく、パソコンでロケフリの外部入力でテレビを視聴しながら、リモコンの設定画面で学習リモコンの「汎用リモコン」をベースにして「電源ボタン」利用するチャンネル番号、チャンネルの「↑↓選択ボタン」を登録しました。画面の指示通りに操作すれば簡単にリモコン信号を登録できます。簡単とはいえ、面倒です。信号データがロケフリにデフォルトで登録されているチューナーであれば、登録作業は不要なのですが・・・。以下は、備忘録です。フォルダのパスとかはすぐ忘れてしまいます。登録したリモコンのデータは、パソコンの下記のフォルダに保存されています。「ProgramData」は隠しフォルダなので、表示されるよう設定しておきます。"C:\ProgramData\LF\RC_DATA"PSPに上記のリモコンデータのファイル(UNIV0001.rcd)を保存する場合は、メモリースティックの下記の場所に保存します。メモリースティックに「MSSONY\LF\RC_DATA」のフォルダがない場合はフォルダも作成します。"I:\MSSONY\LF\RC_DATA\UNIV0001.rcd"(パソコンにUSBカードリーダーをつなぎ、Iドライブとして接続した場合)なお、同時視聴が1つの機器でしかできないのに、1つのプレーヤーアプリのシリアルで複数台のパソコンを登録するようなことができません。プレーヤーアプリ(LFA-PC20JP)はパソコンごとに必要です。米国市場向けのロケフリLF-V30用のアプリもLF-PK20では「リージョンが違う」と警告が出て利用できません。なお、LFA-PC20JPは、Windows 10のパソコンでも問題なく利用できています。プレーヤーアプリがないと、パソコンでは視聴できないので注意が必要です。中古品では、ベースステーションのみの場合があるので注意が必要です。PSPでの視聴は可能ですが、学習リモコンの登録にはパソコンのプレーヤーアプリが必要となります。なお、旧型のベースステーションのLF-PK1用アプリはWindows 7以上のパソコンにはインストールできなかったので、この点にも注意が必要です。省エネのために、小さな画面で視聴できる大画面テレビというのもありましたが、パソコン用モニターと地デジチューナーの組み合わせというのも省電力になる場合があります。モバイルモニターと地デジチューナーの組み合わせというのもよさそうです。持ち運べる防水テレビというのもあります。下記のモデルだと視聴時の消費電力は20W前後でしょうか。でも、このような商品はバッテリー寿命が製品寿命のようなところがあります。バッテリー交換費用が安ければいいのですが。余談ですが、バッテリーを利用する製品が多岐にわたってきていますが、バッテリーの汎用規格化などをしていかないと、「バッテリー寿命=製品寿命」という製品が大量に廃棄されることになります。「バッテリー寿命=製品寿命」というのは、メーカーにとってはメリットでしかないでしょうが・・・。リチウムイオン電池などのバッテリー搭載機器の普及は、近い将来の大量の危険な廃棄物の普及ということになります。かつてのガラケーのようにバッテリーパックは交換式にしてもらいたいものです。レジ袋とかストローとか騒いでいるのは茶番でしかなく、バッテリーの汎用規格化によって交換を容易にし、バッテリーのリサイクルを確立していく必要があると思うのですが・・・。EUなどが強力な規制を設けてもらいたいものです。【即納】パナソニック 10V型 ポータブル 液晶テレビ プライベート・ビエラ 防水モデル UN-10E10-W ホワイト【送料無料】【KK9N0D18P】価格:35800円(税別、送料別)(2022/8/29時点)楽天で購入メモリースティック ProDuo 変換 SDから変換 PSP価格:390円(税別、送料別)(2022/9/2時点)楽天で購入