■ごろ寝で使うコンテンツ消費端末はどれがよいのか~iOS端末ベンチマークスコア分析
図は、ベンチマークアプリAntutuのサイトからのiOS端末のベンチマークスコアです。
CPU、UX(ユーザーエクスペリエンス)、3Dのスコアをグラフにしました。
スコアの種類によって桁が異なるので、下の図では、3スコアそれぞれを偏差値にしています。
最新機種は、特に3Dスコアの向上が著しいことがわかります。
一方、操作性に関するUXスコアについては、それほど大きな違いが見られないということもわかります。
ハイエンドの新しい機種は、価格も高いので、3D性能など不要という場合は、最新機種でなくてもよさそうです。
水準の異なるスコアのバラツキを比較できる「変動係数(標準偏差÷平均値)」計算して見ると、CPUが0.32、UXが0.31、3Dが0.71で、3Dスコアは機種間の差が大きいことがわかります。3Dスコアを高める方向で開発が進んできているようです。
しかし、私の場合は、海外ドラマや映画、電子雑誌・新聞・書籍、Webサイト閲覧などが主な使用目的なので、3Dスコアは高くなくても何の問題もないと思います。
そこそこのUXスコアでいいので、高画質・高音質のコンテンツ消費用途に適している、低価格端末を開発してほしいと願っています。
中古スマホとsimフリーの携帯少年