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■ソニーのテレビ ブラビア 総合カタログ 2019年夏号を読む
https://www.sony.jp/products/catalog/TV_sou.pdf オーディオ・ビジュアル製品のカタログは見ていて飽きません。ということで、ソニーのテレビとサウンドバーのカタログを見て、「ごろ寝視聴」に関係する内容についてチェックしました。 カタログの表紙は、北川景子さんです。やはり、この分野のカタログが男性を意識しているのがよくわかります。PDFには、サウンドバーのカタログも一緒になっています。 テレビ ☆視聴距離:65インチテレビだと、1.2mの視聴距離が最適だそうです。ということは、布団の足元に65インチくらいのテレビを設置すると、ごろ寝シアターとしてはいい距離感になるようです。65インチがカタログの例として出ているということは、「65インチがこれからの標準」で、55インチ以下は中小型という位置づけになってくることを示唆しています。 ☆立体音響:テレビ本体のスピーカーでバーチャル3次元立体音響。テレビ本体のスピーカーでドルビーアトモスに2019年内に対応予定。対応予定ということは、ファームウェア更新とかで対応するのでしょうか。テレビ本体のスピーカーで対応しているというのはいいですね。でも、対応機種は上位機種に限られるので、中・下位機種のテレビにサウンドバーを追加した方が費用的にも音質的にもよさそうです。 ☆AndroidTV:アプリで、動画配信サービスを楽しめます。テレビのリモコンの一番上のところに特定の配信サービスのボタンが4つも並ぶようになったのには驚きます。指の届く範囲を考えると、一番上の位置が一等地ということではないのでしょうが、「テレビ=地上波・BS放送を見る」という概念が薄れてきていることがわかります。数年前は、「Netflix」ボタンだけだったように思います。REGZAのリモコンは下の方に配信サービスのボタンが6個ついています。でも、配信サービスに多数加入しているケースは少ないでしょうから、特定のボタンが多くても無駄なような気がします。パナソニックのビエラの場合は、「Netflix」ボタンと自分でサービスを登録するアプリボタンの2個のようです。 サウンドバー ☆立体音響とハイレゾ対応:サウンドバーのカタログがテレビのカタログと一緒になっているということは、テレビ本体のスピーカーの限界をメーカーが自認しているようなものです?。サウンドバーのトレンドは、「立体音響対応」と「ハイレゾ対応」のようです。バーチャルサラウンドとピュアオーディオに、一つの製品で対応していれば、利用者としては便利です。それぞれ、別々のシステムをそろえるとなると置き場所や費用の問題が生じます。でも、最上位機種のHT-ST5000を買うよりも、同程度の予算でHT-Z9Fとハイレゾ対応のピュアオーディオのミニコンポを買った方がハイレゾについては高音質かもしれないので選択が難しいところです。最後は、置き場所の問題でしょうか。 カタログは一覧性にすぐれ、製品がアピールしている特徴や今後のトレンドが何なのかがよくわかります。カタログを見てから、サイトを見ると、より製品への理解が深まるように思います。製品の基本情報はカタログでチェックし、サイトでは、サイト独自の「特集ページ」をチェックするのが効率的だと思います。 ところで、REGZA(東芝映像ソリューション)のカタログはなくなったようです。中国のハイセンスのグループ企業になって経費節減をしているためか、サイトには見当たりません。残念です。原子力発電所事業に注力した東芝の経営者のせいですね。 ▼77インチ!有機ELテレビ。ドルビーアトモス対応。テレビとは思えない価格。小型車が買えますね。 【配送&設置無料】ソニー 77V型 4K対応 HDR X1Extreme対応 有機ELテレビ ブラビア A1シリーズ KJ-77A1【送料無料】【KK9N0D18P】 ▼75インチ液晶テレビ。有機ELとは非常に大きな価格差がありますが、高いです。 ソニー SONY KJ-75X8550G 液晶テレビ BRAVIA [75V型 /4K対応 /BS・CS 4Kチューナー内蔵][KJ75X8550G] ▼このあたりからが現実的な価格?でも、ドルビーアトモスは非対応。 ソニー SONY KJ-55X8000G 液晶テレビ BRAVIA [55V型 /4K対応][KJ55X8000G] ▼最上位機種はやはり高価格。 ソニー HT-ST5000 サウンドバー ▼最上位機種の予算で、中位機種とハイレゾミニコンポが買えそう。 HT-Z9F ソニー ホームシアターシステム SONY お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.07 15:17:10
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