■Windows Sonic for Headphonesは、マルチチャンネル音源で効果大
DVD再生の場合(5.1ch音源)
Windows10のノートパソコンで、DVDの5.1chの映画「プライベート・ライアン」を再生して、Windows Sonic for Headphonesのオンとオフで聴こえ方を比較してみました。
VLCメディアプレーヤーでDVDを再生し、Windows Sonic for Headphonesをオンにすると、オフの場合と比べて、「音の空間」が広がった感じがしました。オフにすると、音が狭い空間で響いている感じになります。
ストリーミング再生の場合(2ch音源)
Windows10のノートパソコンで、アマゾン・プライムビデオの「プライベート・ライアン」をストリーミング再生した場合は、Windows Sonic for Headphonesのオンとオフでそれほど大きな違いは感じませんでした。プライムビデオの音声はパソコンで再生する場合は2chステレオのはずです。画質は、DVDよりも1080PのHD画質のスリーミングの方が高画質です。DVDの方は、字幕の文字がひどいです。
ということで、2chと比べて5.1chの方が、Windows Sonic for Headphonesの効果も大きいということのようです。
なお、ノートパソコンにはUSB DACのDA300USBをつないでいますが、DA300USBは、ピュアオーディオ用なので、非対応の5.1ch信号は入力しないようにしなければいけません。といっても、PowerDVDで5.1chDVDを再生した場合は、DA300USBに出力できませんでした。VLCメディアプレーヤーでDVDを再生して、Windows Sonic for Headphonesのオンとオフの音質を聴き比べています。