カテゴリ:家電・ガジェット
電池の容量をとるか、安全性をとるかの選択で、安全性をとる場合には、「ニッケル水素充電池」(エネループなど)をサブのモバイルバッテリーとして利用するのもよいかもしれません。 リチウムイオン充電池は、発熱・発煙・発火の危険性が、ニッケル水素充電池よりも高いと言われています。もちろん、ニッケル水素充電池や乾電池が絶対に安全ということではありません。先日もアンカーのモバイルバッテリー「Anker PowerPort Atom PD 4」に不良品があるということで、回収になっていましたが、便利さの裏側には危険もあることを認識しておく必要があるようです。 モバイルバッテリーは、アンカーのような有名メーカーのものを選びます。不良品だった場合にも、回収・返金の対応がしっかりしていると思います。 容量やサイズは、リチウムイオン充電池が圧勝ですが、飛行機に搭乗する場合は、リチウムイオン充電池のモバイルバッテリーは、空港のカウンターで預ける荷物に入れることはできません。飛行中に貨物室内で発火しても気づかないため、墜落につながるかもしれないからです。カメラやビデオカメラなどの予備バッテリーもリチウムイオン充電池であれば預ける荷物に入れてはいけません。 リチウムイオンのモバイルバッテリーは必ず機内に持ち込むことになりますが、航空会社の基準を超える容量(出力)のものは持ち込むことができず没収されます。 容量制限内のもので、かつ容量がモバイルバッテリーに明記されているものでないといけません。持ち込める個数にも制限があるので、予め調べておく必要があります。 ▼「USB出力ポート付き急速充電器(ニッケル水素充電池)」と「ソーラー発電フィルム」 リチウムイオンのモバイルバッテリーを1個機内に持ち込むとして、サブのモバイルバッテリーとして、「USB出力ポート付き急速充電器(ニッケル水素充電池)」と単3形ニッケル水素充電池を8本持っていると安心かもしれません。 単3形のニッケル水素充電池4本でUSB端子に出力するわけですが、あまり充電能力は期待できないようです。あくまでも急場しのぎに使うという形になります。 ただ、単3形のアルカリ乾電池を4本使ってUSB出力することもできるので、いざという時に役立ちます。 なお、「ソーラー発電フィルム」は、海外旅行にまで持っていく必要はないかもしれませんが、海外旅行先で停電があった場合には、国内での停電よりも心細くなると思います。軽量でかさばらないので、持って行ってもいいかもしれません。
▼旅行に持っていくモバイルバッテリーの容量としては、10000mAhくらいがいいのではないかと思います。20000mAhでも問題はありませんが。 出力が大きいほど、不具合があった時の危険性も高まるということでもあるので、長時間飛行機に乗るときは、気分的に「超大容量」よりも「大容量」を選びたくなります。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.15 11:49:44
コメント(0) | コメントを書く
[家電・ガジェット] カテゴリの最新記事
|
|