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カテゴリ:家電・ガジェット
▼SAMSUNG 860 EVOの500GBモデルは長期間安心して使えそう <スペック> シーケンシャルリード : 550 MB/s シーケンシャルライト : 520 MB/s キャッシュメモリ : 512 MB Low Power DDR4 SDRAM 保 証 : 5 年 or 300 TBW(Terabytes Written:書き換え可能容量) 「SAMSUNG 860 EVO:500GBモデル」は、読み込み・書き込み速度は他の製品とあまり違わないと思いますが、保証期間が5年間、あるいは書き換え可能容量が300TBということで、長期間の利用が保証されています。 「300 TBW」というのは、他社の500GBのSSDの倍以上だったりします。 他社の製品との大きな違いは、この「TBW(書き換え可能容量)」にあるようです。それで、他社の500GBのSSDと比べて価格が1000円以上高かったりするようです。「TBW」は、SSD選びで、考慮したい指標だと思います。 米中対立や日韓関係とかの影響で、半導体の製造も減産になるかもしれません。そうなると、これまでのメモリやSSDなどの価格下落傾向も一服して、もしかすると価格が少し上がってくるかもしれません。すでに、DRAM価格が上昇し始めているという話もあります。 そのようなことも考え、プライムデーでもそんなに安くはなかったのですが、SSDを購入しました。 ▼SSDへの換装手順は下記の通りです。最も難しかったのは、ノートパソコンの裏蓋を外すことでした。 1.SATA-USB変換アダプターで、SSDをノートパソコンにUSB接続しました。 2.SSDを初期化し、ボリュームを作成しました。 初期化:最近のパソコンであれば、「GPT(GUIDパーティションテーブル)」形式で初期化します。かなり古いパソコンの場合は、現在のHDDのパーティションスタイルを確認して、同じスタイルのものにする必要があります。とにかく、迷った場合は、現在パソコンの中にあるHDDのスタイルと同じものにすれば問題ありません。 ボリューム作成:通常、ファイルシステムは「NTFS」にすればいいと思います。HDDをクローンする場合には、ドライブ文字は、何にしてもかまいません。 3.「HD革命」(古いバージョン:Ver.6)を利用して、ノートパソコンのHDDをまるごとSSDにコピーしました。HDDは1TBで、SSDは500GBと容量は異なりますが、HDDは150GBも使用していなかったのでコピーできました。このソフトの場合は、「クローン」ではなく、「コピー」のメニューでコピーをしました。「クローン」を作成したいのだけれども、「コピー」でいいので、紛らわしいです。 なお、サムスンのサイトに、サムスン製SSD用の移行ツールソフトがあるので、それをダウンロードしてHDDの内容をSSDにコピーする方法もあります。 4.ノートパソコンの電源コード、バッテリーを外し、裏蓋を外そうとしました。 HPのノートパソコンなのですが、HPのサイトにあるPDFの分解図をダウンロードし、ざっと見ながら、ネジを外しましたが、外すネジの本数がやたらと多くて、小さなシールの下の隠しネジに気づかずに裏蓋を外そうとして、危うく基板を壊しかけました。分解図は英語ですし、イラストもわかりにくかったです。 ネジをすべて外した後は、ヘラなどを差し込んで裏蓋を一周してツメを外していくという面倒な方式です。プラスチックのツメが2つ欠けてしまいました。 HDD交換やメモリ増設、ファンの掃除くらいは簡単にできるように、基板へのアクセスが簡単にできるような仕組みにしてほしいと思います。 HDD交換、メモリ増設、ファン掃除のしやすさは購入時にぜひチェックしたい項目だと思いました。でも、なかなかそのような情報が入手しづらいのが現状だと思います。 以前にHDDをSSDに交換したNECのノートパソコンでは、かなり簡単に裏蓋を外せたので、メーカーの差や機種の差は大きそうです。 5.何とか、隠しネジにも気づき、裏蓋を外して、HDDとSSDを交換しました。 ↓ 左下のHDDをSSDに交換しました。中央にメモリの空きスロットがあります スタートアップのアプリの起動も含めてWindowsの起動に6分もかかっていたのが、約2分となりました。アプリの起動も速くなり、かなり快適になりました。 基板には、メモリ増設スロットがあったので、現在の8GBにもう一枚8GBを足して、計16GBにすればもっと快適になると思うので、メモリ増設を今後の課題にしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.18 08:24:57
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