SSDの読み書きのスピードは、どの製品も大きな違いはないようですが、耐久性を示すという「TBW(書き換え可能容量)」が大きく異なる場合があります。
▼価格コムで、500GBクラスのSSDの売れ筋上位5製品についてTBWの数字を見てみました。
仕様表にTBWの記載がない製品もありましたが、サムスンの「860 EVO」が、「300TBW」で最も大きな数字になっています。
CFD:CSSD-S6B480CG3VX :製品情報ページ
155TBW 保証期間:3年
crucial:MX500 CT500MX500SSD1/JP :製品情報ページ
TBW記載なし 保証期間:5年
グリーンハウス:GH-SSDR2SA480 : 製品情報ページ
TBW記載なし 保証期間:3年
WESTERN DIGITAL:WD Blue 3D NAND SATA WDS500G2B0A : 製品情報ページ
200TBW 保証期間:5年
サムスン:860 EVO MZ-76E500B/IT : 製品情報ページ
300TBW 保証期間:5年
先日、サムスンの「860 EVO」を購入した私にとっては、「選択は間違っていなかったかも」と思わせてくれる結果です。
「860 EVO」は、最安値のものよりも2千円以上高かったりしますが、耐久性が違うなど、価格差には理由があるようです。
なお、最近発売されたCFDの「CSSD-S6B05GMG4VT」は、760TBWと「860 EVO」の300TBWを大幅に上回っていたりします。新しい製品の性能は向上し続けるので、買い時は難しいです。