iPhoneなどのスマートフォンで撮影した動画などを、Windows 10の動画編集アプリ「フォト」で簡単に編集できます。アプリの名前は「フォト」ですが、「動画編集」ができます。
ただし、長尺の動画の編集では不具合が生じることがあるので、短めの動画の編集用です。長尺の動画編集はiMovieの方が適しているようです。
iPhoneの動画編集アプリiMovieで編集してもいいのですが、キーボードとマウスが使えるパソコンの方が、テロップの文字入力などは簡単にできると思います。
「OneDrive」のようなクラウドドライブに動画ファイルを保存すれば、パソコンとスマホやタブレットでその動画ファイルを利用できるようになります。この場合、スマホやタブレットに「OneDriveアプリ」などクラウドストレージのアプリをインストールしておく必要があります。
テロップなどを「フォト」で作成し、iMovieでBGMを付加するといった方法もいいと思います。
なお、「フォト」には、トランジション効果の機能がないので、「フォト」で編集したものをiMovieに取り込み、動画を分割してからトランジション効果を追加する方法もあります。
1)動画ファイルを「OneDrive」のようなクラウドドライブに保存
2)Windows 10の動画編集アプリ「フォト」で、動画ファイルを開きテロップを付けるなど編集する
動画ファイルのフレームから写真を作成して保存できるので、その写真を動画ファイルの先頭に置いてタイトルとして利用することができます。iPhoneの場合は、動画再生時に一時停止し、スクリーンショットで静止画の写真を作成できます。
右上の入力窓からタイトルのテキストを簡単に入力できます。
既存の曲から選んでBGMを加えることができます。
3)iPhoneで、「フォト」で編集した動画ファイルを読み込み、iMovieでBGMを付加する
「フォト」にもBGMのライブラリがありますが、iMovieの曲の方がいいと思った場合には、「フォト」で編集したファイルにiMovieでBGMを追加してもいいと思います。
4)必要に応じて、iMovieから「OneDrive」などのクラウドドライブに書き出す
↓BGMは「フォト」のものです
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