外出先から自宅のアニメロッカーのパソコンにアクセスするためにVPN接続を利用しています。
TP-LinkのDDNSとソニーのロケフリのDDNSの両方を利用できるようにしましたが、ソニーのロケフリのDDNSが機能しません。
⇒2022/11/20 追記:US版では機能しませんでしたが、日本版のベースステーションで外部からネット経由で接続ができたので、少なくとも日本版のDDNSは動作しているということでしょうか。
【2022/11/26 追記】下記のサイトで日本版およびUS版のロケフリベースステーションで使用しているDDNSアドレスを試したところ、それぞれIPアドレスの情報が表示されました。つまり、ロケフリのDDNSサービスはまだ利用できる状態にあります。
nslookupテスト【DNSサーバ接続確認】結果 (cman.jp)
さすがに、製造・販売が終了してから長い年月が経過しているので、ソニーはロケフリのDDNSサービスを終了したのかもしれません。
コマンドプロンプトのnslookup(ドメイン名からIPアドレスを調べるコマンド)を試したところ、ソニーのロケフリ用のダイナミックDNSの場合、「XXXXX.LF-PK20JP.MyNetAV.comを見つけられません: Server failed」となります。
ソニーのロケフリ用のダイナミックDNSサービスは終了していると考えられるでしょう。
もし、ソニーのロケフリ用のダイナミックDNSを今でも利用できている、という方はコメントしていただければと思います。再検証してみます。
なお、VPN接続済みであれば、外出先のPCからロケフリのベースステーションに接続できるので、ロケフリの利用は可能ではあります。
VPN接続では、PSPでの利用はできませんが・・・。PSPの場合は、デフォルトで設定されているDDNSアドレスをTP-LinkのDDNSのものに変更することで利用可能になるかもしれません。
以前、動作が不安定だったように感じられたTP-LinkのDDNS(無料で使える)は、今のところ問題なく動作しています。
なお、備忘のためVPN接続の手順をメモします。
1.TP-Linkルーターの設定画面でOpneVPN接続の設定をして、クライアント端末にインストールするテキストファイルをダウンロード
2.TP-Linkルーターの設定画面でダイナミックDNSの設定を行う。
3.テキストファイルのDDNSの部分を「2」で設定した内容に書き換える。
4.クライアント端末(パソコン、スマホなど)にOpneVpnアプリをインストールして、TP-LinkルーターからダウンロードしてDDNSの部分を修正したテキストファイルをクライアント端末に読み込んで設定すれば終了。
5.後は、クライアント端末でOpneVPNアプリで接続を行えばVPN接続できる。
Windows PCのクライアントの場合は、ややわかりにくくなっている。OpneVPN GUIアプリを起動後、タスクバーの「隠れているインジケーターを表示」からOpneVPNのアイコン(モニター画面のようなアイコン)を右クリック、接続プロファイルを右クリックで選択して「接続」や「切断」「編集」を選ぶことができる。
6.アニメロッカーの録画ファイルのフォルダへのアクセスは、エクスプローラーのディレクトリ入力欄(フォルダパスの入力欄)に\\192.168.xx.xxのようにアニメロッカーのPCのIPアドレスを入力すればOK。なお、アニメロッカーのIPアドレスは固定にしておきます。アニメロッカーはDLNAサーバーでもあるのですが、VPN接続でブロードキャストが通っていない場合、上記のようにIPアドレスを直接入力することで、フォルダにアクセスできます。
無料のDDNSが利用できるのでVPN接続を考えている場合は、コスパが良い。 |