テーマ:パソコンを楽しむ♪(3581)
カテゴリ:Tips_Windows
Anime LockerのパソコンにはVPN接続でアクセスできるのですが、MP4の作成に失敗したTSファイルをVPN接続でダウンロードするのはかなり時間がかかるため非現実的です。
やはり、VPN接続時には、Anime Lockerのパソコンと同じLAN内にあるパソコンで、MP4の作成に失敗したTSファイルの再エンコードを実施する必要があります。 Anime Lockerのパソコンは24時間稼働ですが、再エンコード用のパソコンは作業時のみ電源をONにしたいと思います。 そこで、Wake On LANを利用することにしました。 LANケーブルをパソコンのLANポートに接続すると、パソコンの電源オフ時でもLANポートのランプがチカチカ点滅しています。つまり、パソコンの電源オフ時でもLANポートは通電状態にあるわけです。これを利用しない手はありません。 Wake On LANとは、常時通電しているLANポートを利用し、LAN経由で特殊な信号を送ってパソコンを起動させる仕組みです。 同一のLAN内であればマジックパケットを送信するソフトを利用して電源をONにすることができ、リモートデスクトップ接続で操作が可能です。 しかし、自宅外からのVPN接続時には、マジックパケットが通らないため、ルーターの設定でポートの開放を追加することが必要でした。 マジックパケットのために追加でポート開放とかはしたくありません。 HPのMicroServerのリモートアクセスカード(専用LANポートでLANに接続している)であればブラウザ経由でアクセスでき、ポートの開放の追加なしで電源のONができます。 MicroServerはスペックが低いため、エンコード処理には向いていません。そこで、MicroServerにリモートデスクトップで接続し、MicroServerから同一のLAN内の別のパソコンにマジックパケットを送信することにしました。 リモートアクセスカードでMicroServerを起動⇒MicroServerにリモート接続⇒MicroServerから録画ファイル変換用パソコンをWake On LANで起動⇒録画ファイル変換用パソコンにリモート接続し、Anime Lockerの録画サーバーにアクセス、といったフローになります。 VPN接続時には、家のLANに接続した状態なので、新たにポートの開放をしなくてもWake On LANが実現できると思っていたのですが・・。 SwitchBotなどでパソコンのボタンを物理的に押すという、まさしく「力技」もあるにはあります。SwitchBotプラグを利用する方法もあるにはあります。スマートプラグが一つあるので、いずれ試してみようと思います。 というか、スマートプラグを接続しておけば、強制終了ができるということになるので、長期不在の場合は必要なことだと思います。スリープからの復帰時やシャットダウン時にフリーズすることも時々あるので・・。 いずれにしても、LANポートが通電状態なのですから、Wake On LAN用のポート開放などが必要ない、SwitchBot的な仕組みがパソコンに内蔵されていれば言うことがないのですが・・・。 リモートアクセスカードを入手しておいてよかったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.23 12:23:20
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