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2024.09.23
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カテゴリ:ノンセクション
この土曜日に能登半島で大きな豪雨災害が発生しました。

私も能登半島にいますが、輪島市から50㎞ほど離れたところなので、今回は、直接の被害を受けませんでした。

雨上がりの金曜日の午後8時頃、雨雲レーダーで晴れ間を確認し、帰宅のため歩いていた際、異常な蒸し暑い空気を感じていました。とにかく、「湿気が身にまとわりつく」感じでした。

金曜日の夕方に雨が降ったので、涼しくなるのかと期待したのですが、実際には、妙な蒸し暑さとなっていました。

今にして思えば、金曜日の夜から水蒸気を多く含んだ暖かい空気に
能登半島が​包まれていたようです。高温で高湿度の空気が、今回の豪雨につながっているということなのでしょう。

また、1月の地震で海岸が隆起していた、ということです。

ということは、河口部が隆起したということなので、土地の傾斜が変わって、水が流れにくくなっていたことも考えられます。
川底の​​浚渫などの対策が急務だったと言えるのではないでしょうか。

結果論ですが、梅雨時期前に対策されていてもよかったのに、水害対策は何も検討されていなかったのでしょうか。


輪島市では、1959年にも洪水(地元では「大水(おおみず)」と言っていました)がありましたが、その直後の水害対策(川幅の拡張など)以来、長い間、川底の​​浚渫工事な
どの水害対策はほとんど行われていなかったと思います。地震前の時点でも、長期的に見て、川は浅い状況になっていたと思います。

輪島市のホームページにあったハザードマップのPDFを見ましたが、中学校の位置が更新されていないなど、かなり古い地図のままです。

長期的に川底の浚渫がなされていないことやハザードマップの整備の杜撰な状況などから、行政の災害対策のあり方にも問題があったのではないか、と感じます。二級河川の管理者は、県知事なので、県の怠慢と言えるのではないかと思います。

国の財務省などは、地震直後に「居住地域を制限しないといけない」という見解でした。財務省関係者(政府関係者)は、今回の災害を見て、「それ見たことか。
住んではいけないところに住んでいるから、救助や復興が大変なんだ」と思っていることでしょう。
財務省は、「コンパクトシティ」を提唱していますが、輪島市の中心部は浸水リスクエリアということなので、「コンパクトシティ」の実現のためには、治水を徹底するか、町全体を移転するしかないでしょう。

それにしても、能登半島は、地震、水害と立て続けに災害におそわれていますが、次は何が来るのでしょうか。「ゴジラ上陸」とかでしょうか?

「踏んだり、蹴ったり」という慣用句には以前から違和感があるのですが、能登半島は、「踏まれたり、蹴られたり」といった感じですね。

それから、大雨警報の時間は、「09/21 06:26」なので、すでに
大雨になってから出されています。そして、特別警報の時間が「09/21 10:50」となっていますが、すでに河川に氾濫が始まった後での発令になっています。津波が到達してから、津波警報を出すようなものですね。警報のタイミングは、人口数と関連しているのでしょうか。人口が少ない地域の警報のタイミングは遅い?






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Last updated  2024.09.23 12:32:14
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